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掲載日:2018/04/13

今の気持ちは「新」「挑」「努」ワーク・ライフの両立や社会性を意識し、やりがい・成長感を求める~『2018年度新入社員意識調査【速報】』:日本能率協会

一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、小会が提供する新入社員向け公開教育セミナーの参加者を対象に、仕事や働くことに対しどのような意識を持っているかアンケート調査を行いました。この調査は、2014年度以来、4年ぶりの実施となるもので、3月29日~4月6日にインターネット調査で実施し、352人から回答を得ています。

 

<トピックス>
1.今の気持ちを漢字1文字で表すと、「新」「挑」「努」がトップ3に。5年後の日本、「新しいビジネスが次々生まれ、日本の競争力が高まると思う」人が半数近くに。危機感よりポジティブ思考の新入社員像が浮かぶ結果に。

2.実力・成果主義志向が6割超。仕事のやりがいや成長感を重視する傾向あり。一方で、仕事より「プライベートを優先したい」が8割近くに。

3.上司・先輩には、「傾聴」「丁寧な指導」「意見・要望に動いてくれる」など、丁寧な対応を望む。一方、仕事をしていく上で「上司・同僚との人間関係」が4割と、最大の不安に。

4.将来の育児と仕事について、仕事を続けたい女性は8割超、妻に仕事を続けてほしい男性は5割超に。育児休業1年以上とりたい女性は9割、うち2年以上の希望も5割以上にのぼる。

5.働いている会社が社会の役に立っているかが「とても重要だと思う」6割超、「やや重要だと思う」を合わせると9割超に。企業の社会性を強く意識する傾向がみられる。

※調査概要、結果の詳細は次ページ以降をご覧ください。

 

<調査概要>
調査名称:2018年度「新入社員意識調査」
調査期間:2018年3月29日~2018年4月6日
調査対象:日本能率協会の新入社員向け公開教育セミナー参加者
調査方法:インターネット調査
回答数:352人
属性:
[性別] 男性:241人(68.5%)、女性:111人(31.5%)
[最終学歴] 高校卒:74人(21.0%)、専門・短大卒:30人(8.5%)、大学卒:177人(50.3%)、大学院卒:67人(19.0%)、その他:4人(1.1%)
[学部・学科]文系:144人(40.9%)、理系:140人(39.8%)、その他:68人(19.3%)
[業種]製造業:155人(44.0%)、非製造業:197人(56.0%)
[勤務先従業員数]100人未満:67人(19.0%)、100~300人未満:120人(34.1%)、300人以上:134人(38.1%)、わからない:31人(8.8%)
※回答は%表記とし、小数点第2位を四捨五入

 

【本件に関するお問い合せ】
一般社団法人日本能率協会広報室(担当:斎藤)
〒105-8522東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3434-8620/FAX:03-3433-0269/Email:jmapr@jma.or.jp

 

◆ 本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(一般社団法人日本能率協会 http://www.jma.or.jp/ /4月12日発表・同社プレスリリースより転載)