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企業人事部 人材育成
掲載日:2010/10/29

古河電気工業、グローバル人材育成
「グローバル・ディベロップメント・プログラム」の実施について

2010年10月29日

当社では、3カ年中期経営計画「ニューフロンティア2012」の達成に向けた取り組みとして、国内の日本人社員と海外拠点で働く外国人社員の課長クラスを対象に、「ONE-FURUKAWA」の意識を共有するとともに、高い異文化適応能力とリーダーシップを備えたグローバル人材を育成する場として、「グローバル・ディベロップメント・プログラム」(通称:GDP)を実施いたしました。

当社は、本年4月8日に3カ年中期経営計画「ニューフロンティア2012」で、新たな事業、新たな市場、新たな技術で成長を図っていく方針を発表致しました。その実現のためには国内外のグループ会社が一体となったグローバル展開が必要です。既に、2006年より国内の日本人社員を対象に、次世代の経営を担いグローバルに活躍できるリーダー育成のための、選抜型「グローバルビジネスリーダー研修」(通称:GBL)を実施しておりますが、更に本年から海外関係会社の現地法人の選抜課長クラスを対象としたGDP を開始することとし8月末に開催しました。

今回の参加者は、国内のGBL 受講者24名と11カ国11拠点から選抜された課長クラス13名で、5日間かけて当社のルーツや古河グループへの理解を深め、経営理念や行動指針の理解・浸透を図りました。文化の多様性を理解し、多様性の中でリーダーシップを発揮する実践方法などを学びました。グローバル展開を進める上での当社グループが抱える様々な課題を洗い出し、解決策をグループで討議することで、グローバルな人材活用、既存会社の他事業での活用、意思決定の迅速化の必要性などについて発表を行ないました。

このプログラムは来年度以降も継続開催を予定しており、地域を越えてグループ力を発揮する為に、異文化適応能力の強化を図り、「主体的に課題解決のできるグローバル人材」の育成をグループとして継続して参ります。

本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。


古河電気工業 http://www.furukawa.co.jp/