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掲載日:2018/07/27

学び直しをするために勤務先に期待することは、学び直し経験者と将来学び直しをおこないたい人は「情報提供」、おこなうつもりはない人は「昇進や昇給など処遇に反映してほしい」が第1位~『人生100年時代の働き方に関するアンケート調査』:第一生命経済研究所

第一生命ホールディングス株式会社(社長 稲垣 精二)のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所(社長 丸野 孝一)では、2,000人を対象に「人生100年時代の働き方に関するアンケート調査」を実施し、民間企業で正社員として働く男女の職業能力開発(学び直し)の実施状況について分析をおこないました。このほどその結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
本リリースは、当研究所ホームページにも掲載しています。

 

≪調査結果のポイント≫
学び直しの実施状況

●学び直しを「現在おこなっている」は約1割、「おこなうつもりはない」が約半数

学び直しの実施状況別にみた就業意識
●「長く働き続けるためには、学び直しが必要である」に男女とも、学び直し経験者は7割以上、学び直しをおこなうつもりはない人は約3割が回答

なぜ学び直しをしていないのか(将来的に学び直しをしようと思っている人)
●「学ぶための時間がない」が47.9%で第1位。次いで「学ぶための費用がない」が40.3%、「どこで教育を受けたらいいのかわからない」が32.2%。

なぜ学び直しをしていないのか(学び直しをおこなうつもりがない人)
●「自分には関係ない」が33.3%で第1位。次いで「学ぶための時間がない」が28.5%、「学ぶための費用がない」が24.5%。

学び直しをするために勤務先に期待すること
●学び直し経験者と将来学び直しをおこないたい人は「情報提供」、おこなうつもりはない人は「昇進や昇給など処遇に反映してほしい」が第1位

 

≪調査の概要≫
1. 調査対象
全国の20歳~59歳の民間企業で働く正社員男女1,000人ずつ合計2,000人。(性・年代別に各250サンプル、合計2,000サンプルを抽出)
2. 調査方法 インターネット調査(株式会社クロス・マーケティングのモニター)
3. 調査時期 2018年3月

 

<お問い合わせ先>
㈱第一生命経済研究所 調査研究本部
ライフデザイン研究部 広報担当(津田・井川)
TEL. 03-5221-4772
FAX. 03-3212-4470
URL

 

◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(株式会社第一生命経済研究所 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/index.html /7月24日発表・同社プレスリリースより転載)