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掲載日:2018/04/05

導入率6割の「働き方改革」で、「導入前に戻りたい」はわずか7.2%。空いた時間で半数が新しいことにチャレンジ。一方、まっすぐ帰宅できないフラリーマンが1割も~『ワンダ働き方改革実態調査 第1弾』:アサヒ飲料

アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岸上 克彦)が展開する缶コーヒーの「ワンダ」では、2016年から本格導入されている「働き方改革」に関して一般企業で働く20代〜60代の男女1万人を対象とした実態調査を行い、今回第1弾として発表します。主な調査結果は以下のとおりです。

 

■働き方改革 導入率は6割
・働き方改革導入企業は全体の63.8%。「休暇取得の推進」(27.1%)、「長時間労働の是正」(26.9%)、「子育てや介護の支援」(22.7%)、「多様な勤務時間の導入」(20.6%)など。
・今後導入して欲しいのは「休暇取得の推進」(33.3%)、「特別報酬の新設」(26.9%)、「兼業や副業の承認」(23.5%)の順となり、これからの働き方改革は、オフからカネへとニーズがシフト。

 

■働き方改革「導入前に戻りたい」はわずか7.2%で、半数が新しいことにチャレンジ
・働き方改革により、4割近くが「自分の意識」(36.9%)や「会社の雰囲気」(36.8%)の変化を実感。
・導入当初は、仕事の持ち帰りが増えそう、残業代カットで生活が心配などのネガティブなイメージを持つ人が半数以上(55.2%)いたが、導入後、ネガイメージは低減(49.8%)され、やってみればなんとかなる!が総意。
・導入される前の働き方に戻りたいかを聞くと、「戻りたいと思う」はわずか7.2%に留まる。
・働き方改革導入後、全体の半数(51.1%)が何かにチャレンジしている。挑戦した内容は「運動、スポーツ」(21.7%)、「新しい趣味」(18.6%)、「自己啓発」(12.2%)、「習いごと」(10.0%)など。

 

全体の約2割は以前よりも早い時間から業務をスタート
男性のストレス解消法は、“午前”も“午後”も「缶コーヒーを飲む」がトップ

・働き方改革により7割が帰る時間が「早く」(70.4%)なり、4人に1人は「ほぼ毎日」(25.3%)早く帰宅。
・また5人に1人は「以前より早く出社」(20.1%)し、朝型シフトが促進。
・ストレス解消法、男性は午前(18.3%)も午後(18.1%)も「缶コーヒーを飲む」がNo.1。

 

早く出社しているとはいえ、まっすぐに帰宅できない“フラリーマン”も
・働き方改革により空いた時間は、「趣味」(38.7%)、「家事、育児」(26.4%)、「配偶者と過ごす」(25.9%)、「友人と過ごす」(14.1%)、「まっすぐ家に帰らず寄り道をする」(11.7%)の順。1割がフラリーマン化している。
・フラリーマン実態、6割が「週1日以上」(62.7%)フラリーマン化。フラリーマンスポットは「書店」(47.3%)、「居酒屋・飲み屋」(28.8%)、「カフェ・喫茶店」(28.%7)、「家電量販店」(16.2%)の順。

 

[調査概要]
実施時期:2017年12月19日(火)~12月22日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の20代 60代の働く男女10,000人(10歳刻みに男女1000人ずつ)

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(アサヒ飲料株式会社 http://www.asahiinryo.co.jp/company/ /4月3日発表・同社プレスリリースより転載)