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掲載日:2018/03/26

「週休3日制(週4日勤務)」を取得したい人は58%。メリットとして「休みが増える」「平日に役所や銀行に行きやすくなる」、デメリットとして「給料が減る可能性」~『「週休3日制」についてのアンケート調査』:ディップ

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっとにおいて、「はたらこねっとユーザーアンケート –週休3日制について–」を実施しました。

Yahoo!JAPANや佐川急便、ファーストリテイリングなど大手企業が導入し、昨今話題になっている「週休3日制」ですが、1日当たりの勤務時間や給料の変化について不安視されている声もあげられています。アンケートでは、はたらこねっと利用者を対象に、「週休3日制」についての賛否、メリットやデメリット、制度が導入されたら休日に何をしたいか等を伺いました。

 

「週休3日制」を取得したい人は58%
勤務先で制度が認められているのはわずか11%

「週休3日制」を取得したいかどうか尋ねたところ、1,638名のうち58%が「取得したい」と回答した一方で、勤務先で「週休3日制」が認められているのはわずか11%という結果となりました。

また、「週休3日制」についての賛否コメントでは、「プライベートが充実しそう」「家族と過ごす日が増える」といった歓迎する声がある一方で、「休日が増えれば給料が減ってしまう」「1日あたりの勤務時間が増えて体力的にキツそう」といった懸念の声もありました。

 

メリットとして「休みが増える」「平日に役所や銀行に行きやすくなる」が
共に16%で最多
一方、デメリットとして「給料が減る可能性がある」24%

「週休3日制」に対するメリットととして、「休みが増える」「平日に役所や銀行へ行きやすくなる」が共に16%で最も多く、次いで「自分の時間が増える」15%、「プライベートの時間が充実する」11%と続きました。

一方デメリットとしては、「稼働時間に伴い給料が減る可能性がある」24%、次いで「1日が長時間勤務となるため体力面の不安がある」17%と続く結果となりました。また、「仕事量は変わらないため仕事が終わらなくなる」13%、「短い稼働時間で週休2日と同じ成果を求められる」12%など、任されている仕事や人材不足から余計に忙しくなりそうといった意見も票を集めました。

 

「週休3日制」になったら休日にやりたいこと「家でゆっくりする」20%
「忙しくてできなかったことをやりたい」「家族サービスに使いたい」という意見も多数

勤務先で「週休3日制」が導入されたら、休日に何がしたいか尋ねたところ、「家でゆっくりする」20%が最も多く、次いで「趣味に時間を使う」17%、「家事をする」14%と続き、週休2日制の際に実現しなかったことや、疲労回復に時間を使う回答が上位に挙がりました。

ユーザーからは、「忙しくてできなかったことをやりたい」「家族サービスに使いたい」というコメントもあり、今まで忙しくてできなかったことや自分の趣味に使いたい人や、共働きが増えていることで家族との時間に充てたい人が多いことも伺えます。

※「はたらこねっと」では、調査詳細とユーザーの声を公開しています
上記の他にも寄せられたコメントなどをご紹介しています。
▼「はたらこねっとユーザーアンケート –週休3日制について–
・実施機関:ディップ株式会社
・調査対象:はたらこねっとユーザー
・実施時期:2017年10月9日(月)~2017年11月5日(日)
・調査手法:インターネット調査

 

<報道に関するお問合せ先>
ディップ株式会社 広報担当
TEL:03-6628-4070 / e-mail:info@dip-net.co.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ディップ株式会社 http://www.dip-net.co.jp/ /3月22日発表・同社プレスリリースより転載)