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掲載日:2017/05/11

社会人1年生・2年生にとって仕事とは「お金を得る手段」と6割。「必要のない残業」は8割半がナシ、「タバコ休憩のとりすぎ」は7割半がナシ~『社会人1年目と2年目の意識調査2017』:ソニー生命保険

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2017年3月27日~4月5日の10日間、この春から働き始めた、または、就職してから1年経つ20~29歳の男女に対し、今年で4回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

 

<調査結果 概要>

【社会人1年目の金銭事情】
●社会人1年生の初任給の使いみち 「貯蓄に回す」「生活費に充てる」「親への贈り物を買う」
初任給は「貯蓄に回したい」が5割半も、実際に「貯蓄に回した」は4割弱

●社会人1年目にかかった費用の平均額
「身だしなみ」5.0万円、「プライベートな付き合い」18.4万円「自己投資」1.9万円
社会人1年目の「実家に入れた金額」は平均13.2万円、「貯蓄額」は43.4万円
30歳時点の目標貯蓄額 「1千万円以上」が22.6%

 

【社会人1年生・2年生の将来設計】
●社会人1年生・2年生の将来設計 「結婚」や「マイカー購入」の平均計画年齢は30歳
「第一子誕生」は32歳、「マイホーム購入」は36歳

 

【社会人1年生・2年生の仕事観】
●社会人1年生・2年生にとって仕事とは?
「お金を得る手段」が6割、「自己実現」「生きがい」は1割台

●社会人1年生・2年生にとって良い会社とは?「職場の人間関係が良い」が最多回答
「給与は高いことは良い会社の条件」 社会人2年生では4割半、1年生では3割半

●社会人2年生の30歳時点の目標年収 「300万円台」が4人に1人、平均額は436万円
社会人1年生の3人に1人が「定年まで働きたい」と回答

 

【社会人2年生に聞く、1年目の残業実態と許容水準】
●社会人1年目の残業実態 「月平均」16.6時間、「繁忙期」は27.3時間、
社会人2年生が考える残業の「許容限界」は23.5時間、「望ましい水準」は11.7時間、
「健康被害があると感じる水準」は46.8時間

 

【社会人1年生・2年生の“仕事のやる気スイッチ”】
●社会人1年生・2年生の9割強が「昇給・ボーナスアップ」でやる気スイッチオン!
「自分の成長」や「仕事の成果」を実感できたときは9割弱

●社会人1年生・2年生が思う、落ち込んでいるときに先輩に言われたらやる気に火がつくセリフ
「次からはこうしようか」が3割半で最多回答、「いつでも相談して」「頑張ったんだね」は3割弱

●社会人1年生・2年生のやる気を奪うセリフ
ワースト1は「この仕事向いてないんじゃない?」、次に危険なセリフは「やる気ある?」

 

【社会人1年生・2年生の感覚】
●「遅刻・欠勤連絡をメールやLINEでする」は否定派が6割強
「必要のない残業」は8割半がナシと回答、「タバコ休憩のとりすぎ」は7割半がナシ

 

<調査概要>
調査タイトル: 社会人1年目と2年目の意識調査2017
調査対象: ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする この春から働き始めた、または、就職してから1年経つ20~29歳の男女
調査期間: 2017年3月27日~4月5日
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
有効回答数: 1,000サンプル(有効回答から社会人1年目と2年目を均等に抽出)
(内訳)この春から働き始めた社会人1年生500名(男性250名・女性250名)
就職してから1年経つ社会人2年生500名(男性250名・女性250名)
調査協力会社: ネットエイジア株式会社

 

◆本調査の図表・詳細は、こちらをご覧ください。

(ソニー生命保険株式会社 http://www.sonylife.co.jp/ /5月9日発表・同社プレスリリースより転載)