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掲載日:2016/01/27

日本政策金融公庫、『全国中小企業動向調査結果(2015年10-12月期実績、2016年1-3月期以降見通し)』~小企業の景況は、先行き懸念はみられるものの、持ち直しの動きが続く。中小企業の景況は、緩やかに回復~

日本政策金融公庫は、2015年12月に「全国中小企業動向調査結果」を実施しました。調査結果の詳細は以下のとおりです。

 

●小企業の景況(原則従業者20人未満)
小企業の景況は、先行き懸念はみられるものの、持ち直しの動きが続いている

(前回)持ち直しの動きが緩やかになっている

○業況判断DIは、マイナス幅が縮小し、▲24.2となった。
来期はマイナス幅が拡大する見通し。

○売上DIは、マイナス幅が縮小し、▲19.6となった。
来期はマイナス幅が拡大する見通し。

○採算DIは、マイナス幅が縮小し、▲8.4となった。
来期はマイナス幅が拡大する見通し。

■ 主要DI(カッコ内は前回調査からの変動幅)
業況判断DI:▲24.2(+2.6)
売上DI:▲19.6(+0.9)
採算DI:▲8.4(+6.4)
資金繰りDI:▲19.5(+1.1)
借入DI:▲6.6(±0)

 

●中小企業の景況(原則従業員20人以上)
中小企業の景況は、緩やかに回復している

(前回)緩やかに回復している

○業況判断DIは、3期連続で上昇し、4.9となった。
来期以降は上昇する見通し。

○ 売上DIは、3期ぶりに低下し、5.5となった。
来期以降は上昇する見通し。

○ 純益率DIは、3期連続で上昇し、1.1となった。
来期は低下、来々期は上昇する見通し。

■ 主要DI(カッコ内は前回調査からの変動幅)
業況判断DI:4.9(+0.2)
売上DI:5.5(-2.3)
純益率DI:1.1(+2.1)
資金繰りDI:7.8(+0.4)
長期借入難易DI:16.1(+1.7)

 

<お問い合わせ先>
日本政策金融公庫 総合研究所
小企業研究第二グループ Tel:03-3270-1691(担当:桑本、清野)
中小企業研究第一グループ Tel:03-3270-1703(担当:金子、神谷)

 

◆ 本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(株式会社日本政策金融公庫 https://www.jfc.go.jp/ /1月22日発表・同社プレスリリースより転載)