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社会 教育・オピニオン
掲載日:2013/12/06

小杉俊哉 著 『起業家のように企業で働く』
クロスメディア・パブリッシングより刊行
~企業で働くにも「起業家」マインドは必要な時代!~

大卒の3割~4割が3年以内で会社を辞めていると言われているいま、会社で働くことの利点とは、安定的な雇用以外には無いのだろうか?

本書の画期的なメッセージは、やりたいことを実現するには必ずしも転職・独立する必要はないということである。ビジョンを実現しようとすれば、企業で勤めているからこそのメリットである豊富なリソース(人、モノ、カネ、ブランド)を使い倒さない手はなく、むしろ企業に居たほうが大きな仕事を成し遂げられるのではないかと投げかける。それに気づき自ら意気揚々と会社を動かしている人を例に紹介している。

著者自身の体験から、教鞭をとる慶應義塾大学で授業やゼミを通して、そのような メッセージを学生に伝え、キャリア教育に取り組み続けている。


【概要】
小杉俊哉 著 クロスメディア・パブリッシング刊
本体価格 : 1,380+税 2013年10月11日発売


【著者紹介】
小杉俊哉(こすぎ・としや)
1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、日本電気株式会社入社。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーインク、ユニデン株式会社人事総務部長、アップルコンピュータ株式会社人事総務本部長を経て独立。現在、慶応義塾大学大学院制作・メディア研究科助教授、株式会社コーポレイト・ユニバーシティ・プラットフォーム代表取締役社長、その他数社のベンチャー企業社外取締役を務める。

自立的キャリア開発・リーダーシップの研究とそれに基づく人材育成、組織、人事コンサルティング、およびベンチャー企業への経営支援を行っている。著書に『キャリア・コンピタンシー』(日本能率協会マネジメントセンター)、『組織に頼らず生きる』(平凡社)、『ラッキーをつかみ取る技術』(光文社新書)、『好きにやっても評価される人、我慢しても評価されない人』(PHP研究所)など。


◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社クロスメディア・パブリッシング http://www.cm-publishing.co.jp /10月25日発表・同社プレスリリースより転載)