ニュース
企業人事部 人事労務・管理
掲載日:2012/09/05

サイボウズ、時間・場所の制約のない働き方 「ウルトラワーク」を試験運用
~クラウドを活用し、次世代ワークスタイルへ~

サイボウズ株式会社(社長:青野 慶久 本社:東京都文京区 以下、サイボウズ)は2012年8月26日(日)から9月15日(土)までの3週間、「チーム」「個人」両方の生産性向上を目的として、時間・場所の制約をなくした新しい働き方(通称:「ウルトラワーク」)の試験運用を、クラウドを活用して実施します。


■ 多様な働き方を実現し、生産性向上を図る
これまで、サイボウズは、「より多くの人」に「より長く」「より成長して」働いてもらうため、「ワーク重視・ライフ重視・ワークライフバランス重視」の3つの働き方を選べる制度や短時間勤務制度、在宅勤務制度、6年間の育児介護休暇制度などを実施してきました。働き方の多様性を実現することで、育児・介護、災害など社員のライフスタイルの変化にも柔軟に対応してきました。

サイボウズは、顧客企業のコミュニケーションの基盤となるクラウドサービス「cybozu.com」を、昨年より24時間365日休まず運営しています。また米国企業との関わりも増加するなど、事業領域が拡大し、働き方をこれまで以上に柔軟に検討することになりました。

多様な働き方は、クリエイティビティの発揮や雇用機会の創出を可能とし、仕事や生活の質を高めることにつながると考えられます。時間・場所を越えたコラボレーションを可能とするITサービスを提供する企業として、事情のある一部の社員だけでなく、全社のワークスタイルを変革することにしました。「チーム」「個人」両方の生産性を向上するため「ウルトラワーク」という時間や場所の制約のない働き方を試みます。今回は、カスタマーサポートを除く全部署で実施し、業務効率の向上や雇用機会の創出を図ります。


■ 考えられる働き方(例)
・早朝、涼しい自宅で集中して仕事をする。
・オフィス外のスペースで企画をブレストする。
・保育園の親子行事の前後の時間で仕事をする。
・病院の診療時間の前後に落ち着いた場所で仕事をする。
・深夜、自宅で米国の顧客とWeb会議をする。
・移動先のホテルで仕事をする。
・通勤ラッシュ時を避けた前後の時間に出勤する。
・遠方通勤者が近所の同僚の自宅で一緒に仕事をする。

■ 実施時期
2012年8月26日(日)~ 9月15日(土) 約3週間

■ 運用にあたってのルール
1.チームの生産性を下げないこと(会議や上司の指示を優先すること)
2.上司(部長)の承認があること(部ごとのルールに従うこと)
3.業務時間が「スケジュール」に前日までに登録されていること
4.業務時間中は、連絡がとれるようにしておくこと
3,4 は、9:00-18:00で会社にいる場合は不要。

■ ご参考:サイボウズ式
育児と仕事を両立させるクラウド活用3つのポイント


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(サイボウズ株式会社 http://cybozu.co.jp/ /8月30日発表・同社プレスリリースより転載)