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掲載日:2011/07/15

産労総合研究所、2011年 決定初任給調査発表

定期刊行誌「賃金事情」を刊行するシンクタンク機関の株式会社産労総合研究所(東京都千代田区、代表 平盛之)では、決定初任給に関する調査を行い、その結果を公表いたしました。

調査対象 : 当社の会員企業および上場企業から一定の方法で抽出した3,000社
調査時期 : 2011年4月下旬~5月下旬
回答状況 : 回答のあった235社のうち230社について集計


■ 2011年 決定初任給調査、86.5%が据え置き、水準は横ばい
今回の調査結果では、2011年4月入社の初任給を引き上げた企業は10.4%と、昨年に引き続いて約1割となった。初任給を引き上げた企業にその理由をたずねたところ(複数回答)、「人材を確保するため」とする企業が45.8%と、最も多かった。

一方、初任給を据え置いた企業は86.5%。据え置いた企業にその理由をたずねたところ「現在の水準でも充分採用できる」が49.7%、「在職者のベースアップがなかった」40.2%などであった。

※ 詳細データは「賃金事情」2011年の7月5日号にて掲載しています。

◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。


株式会社産労総合研究所 http://www.e-sanro.net/ /7月13日発表・同社プレスリリースより転載