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掲載日:2024/05/10

「転勤」に関する意識調査(2024)

69%が「転勤は退職のキッカケになる」と回答。
年代が低いほど、転勤への抵抗感が大きくなる傾向に。


エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する社員・バイト求人サイト『エンゲージ』上で、ユーザーを対象に「転勤」についてアンケートを実施し、1,039名から回答を得ました。以下、結果をご報告します。

<調査結果 概要>
★ 69%が「転勤は退職のキッカケになる」と回答。年代が低いほど、転勤への抵抗感が大きくなる傾向に。
★ 転勤の辞令を受けたことがある方のうち、3割が転勤を理由とした退職を経験。
★ 半数が転勤を承諾意向。承諾条件のトップは「家賃補助や手当が出る」。転勤を拒否する理由、トップは「配偶者の転居が難しい」。

<調査結果 詳細>
1:69%が「転勤は退職のキッカケになる」と回答。年代が低いほど、転勤への抵抗感が大きくなる傾向に。

「もしあなたに転勤の辞令が出た場合、退職を考えるキッカケになりますか?」と伺うと、69%が「なる」(なる:44%、ややなる:25%)と回答しました。年代別でみると、20代78%、30代75%、40代以上の64%が「なる」「ややなる」と回答しており、年代が低いほど転勤への抵抗感が大きいことが分かりました。また男女別では、男性62%、女性75%が「なる」「ややなる」と回答し、女性のほうが抵抗感が大きい結果になりました。

2:転勤の辞令を受けたことがある方のうち、3割が転勤を理由とした退職を経験。
転勤の辞令を受けたことがある方に「転勤を理由に退職したことがありますか?」と伺うと、31%が転勤を理由に「退職したことがある」と回答しました。


3:半数が転勤を承諾意向。承諾条件のトップは「家賃補助や手当が出る」。転勤を拒否する理由、トップは「配偶者の転居が難しい」。
「もしあなたに転勤の辞令が出た場合、どう対処しますか?」と伺うと、50%が「承諾する」(承諾する:8%、条件付きで承諾する:42%)と回答しました。「条件付きで承諾する」と回答した方に承諾条件を伺うと、トップは「家賃補助や手当が出る」(72%)でした。「条件に関係なく拒否する」と回答した方に理由を伺うと、トップは「配偶者の転居が難しいから」(40%)でした。
 

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンゲージ』を利用するユーザー
■調査期間:2024年4月8日~4月16日
■有効回答数:1,039名

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(エン・ジャパン株式会社 / 5月7日発表・同社プレスリリースより転載)