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掲載日:2023/02/07

『パワハラ上司を科学する』(津野香奈美:著)筑摩書房より刊行

筑摩書房は、津野香奈美:著『パワハラ上司を科学する』を刊行しました。


「やっていないつもり」は、通用しない!

「パワハラとは何か? どうしたら防げるのか?」
――実は、多くの人が分かっていない。著者は、パワハラ測定の尺度を開発し、誰が行為者になり、どのような性格特性の上司がパワハラしやすいのかを10年以上にわたり研究。科学的データを基に、対策を実施してきた。
「仲がよければいい」「関わらなければいい」など、多くの人がやってしまっている誤った対応を明らかにし、本当に防ぐにはどうしたらいいのかに迫る。


■本書の概要
パワハラ上司を科学する
著者:津野 香奈美
刊行日:2023/01/05
定価:990円(本体価格900円+税)
ISBN:978-4-480-07534-5
ページ数:288
判型:新書判
シリーズ:ちくま新書


■目次(一部抜粋)
第1章 パワハラとは何か
第2章 だれがパワハラをしているのか
第3章 パワハラを引き起こす上司の三大リーダーシップ形態
第4章 なぜパワハラは起こるのか――パワハラが発生するメカニズム
第5章 パワハラ上司にならないためにはどうすればいいのか


■著者プロフィール
津野 香奈美(つの・かなみ)
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科准教授。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)・博士(保健学)・公衆衛生修士。10年以上にわたり職場のパワハラ等の人間関係や上司―部下の関係性と健康との関連に関するエビデンス(科学的根拠)を継続的に発表している、日本で唯一の社会医学系研究者。研究結果を現場に生かすべく、企業や自治体でコンサルティングを実施している。

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください

(株式会社筑摩書房 / 1月発表)