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掲載日:2020/08/20

22年卒・20代転職希望者/テレワークに関する意識調査比較

株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、「テレワーク」に関するアンケートを実施。2022年卒学生と、20代転職希望者から回答を得ました。入社先の企業で「テレワークを実施する頻度の希望」は、2022年卒は「週に1~2回」の希望が38.9%で最多、20代転職希望者は「週3~4回」が36.5%で最多となりました。「週3日以上」の希望が、20代転職希望者が61.1%となっているのに対し、2022年卒は45.4%にとどまっています。2022年卒は、20代転職希望者よりも「少ない頻度」での「テレワーク実施」を希望していることが分かります。社会人経験の有無により、入社先の企業でどの程度テレワークを実施したいかの意向に違いが生じていることが分かる結果となりました。


【TOPICS】

(1)テレワークを実施する頻度、2022年卒は「週1~2回」、20代転職希望者は「週3~4回」
2022年卒は、入社先の企業で「テレワークを実施する頻度」に関して、「週に1~2回」の回答が38.9%で最多となりました。一方、20代転職希望者は、「テレワークを実施する頻度」に関して、「週に3~4回」の回答が36.5%で最多となりました。「週3日以上」の希望が、20代転職希望者が61.1%となっているのに対し、2022年卒は45.4%にとどまっています。2022年卒は、20代転職希望者よりも「少ない頻度」での「テレワーク実施」を希望していることが分かります。
また、「毎日テレワークをしたい」と回答したい割合は、2022年卒で11.5%、20代転職希望者で24.6%にとどまっており、新卒学生・20代転職希望者の多くは「最低でも週に1回以上は出社したい」と考えていることが伺えます。

(2)2022年卒は「仕事の進め方を学ぶ機会」、20代転職希望者は「eラーニングでの研修」を希望
入社先の企業で「テレワーク」をする場合にあると嬉しい制度や環境に関して、2022年卒は「仕事の進め方を学ぶ機会」が最多で63.2%、次いで「対面でコミュニケーションを取る機会」58.7%、「対面での研修」55.2%となっています。一方、20代転職希望者は「eラーニングなどの研修」43.7%や、「定期的な出社日」41.4%、「明確な評価制度」39.3%を希望する割合が高く、社会人経験のある20代と2022年卒では、テレワークの際に求める制度や環境が異なることが分かります。


■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2022(通年採用対応ジョブ型 インターンシップサイト)」へのサイト来訪者
・調査方法:「あさがくナビ2022」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年7月31日~8月7日
・有効回答数:682名

【参考:20代社会人対象のテレワークに関する調査】
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年6月24日~2020年6月30日
・有効回答数:783名

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情 / 8月19日発表・同社プレスリリースより転載)