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掲載日:2019/06/11

社内イベントの参加意義、役職者と一般社員で意識のギャップあり~『社内コミュニケーションに関するアンケート調査』:アスマーク

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、全国20代以上の男女有職者に「社内コミュニケーションに関するアンケート調査」を実施し、その結果を6月7日に公開しました。調査日は2019年4月24日(水)~4月25日(木)で、同社が運営する「D style web」のアンケートモニター会員を対象に実施しました。


【調査結果】
■現在のお勤め先での上司、部下とのコミュニケーションに関する満足度をそれぞれについてお知らせください。

<上司とのコミュニケーション(全体)> 
非常に満足       8.1%
満足        40.8%
どちらともいえない 30.4%
不満        12.2%
非常に不満       8.6%

⇒上司とのコミュニケーションについて48.9%が満足、20.8%が不満。
20代の男性は上司とのコミュニケーションについて満足度が62.0%で全体より13.1ポイント高い。
一方、40代以上の女性は満足度が低く、特に40代は不満が全体より32.0%で全体より11.2ポイント高い。
所属拠点別では、人数が多くなると上司とのコミュニケーションの満足度は高くなる傾向にある。

< 部下とのコミュニケーション(全体) > 
非常に満足       8.2%
満足        43.8%
どちらともいえない 34.1%
不満          9.8%
非常に不満       4.1%

⇒部下とのコミュニケーションは5割以上が満足。
部下とのコミュニケーションについて、年代別にみると40代は満足度が低いが、50代以上になると全体よりも10ポイント以上満足度が高くなる。
経営者・部長クラスは4人中3人が部下とのコミュニケーションに満足している。


■現在のお勤め先での社内イベントについて、あなたの参加意欲をお知らせください。

< 社内イベントへの参加意欲 >
歓迎会/送迎会    63.8%
新年会/忘年会    62.5%
定期的な飲み会    45.5%
お花見        41.3%
バーベキュー     39.6%
社員旅行       37.3%
ボウリング      33.3%
カラオケ       39.6%
クリスマスイベント  27.5%
社員の誕生日会    26.3%
運動会        25.5%
ハロウィーンイベント 24.3%

⇒歓迎会・送迎会、新年会・忘年会といったイベントは6割以上が参加意欲があると回答。
近年話題のハロウィーンイベントは最も参加意欲が低く、24.3%にとどまっている。


< 社内イベントへの参加意欲 >
参加したい       13.0%
なるべく参加したい   25.0%
できれば参加したくない 23.5%
参加したくない     38.5%

⇒役職があがるにつれて、社内イベントへの参加意欲は高まる傾向にある。一方で、一般社員は43.6%が参加したくないと回答。


■社内イベントに参加することと、通常の業務でのパフォーマンスについてどのように影響があるとお考えかお知らせください。

< 全体 >
社内イベントに参加することで、業務のパフォーマンスは上がると思う    31.8%
社内イベントに参加しても、業務のパフォーマンスはあまり変わらないと思う 60.3%
社内イベントに参加すりと、業務のパフォーマンスは下がると思う        8.0%

⇒一般社員は66.5%が「社内イベントに参加しても業務パフォーマンスは変わらない」と回答。
男女で20代は2割程度しか社内イベントへ参加することが業務パフォーマンス向上につながると感じていない。
役職者は4割以上が業務パフォーマンス向上につながると回答。
一方、一般社員は7割以上が社内イベントに参加しても業務パフォーマンスは変わらない、またはパフォーマンスが下がると回答。


【すべての調査結果はこちら
※上記ページにて、簡易レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社アスマーク https://www.asmarq.co.jp/ /6月11日発表・同社プレスリリースより転載)