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掲載日:2018/10/05

景気DIは0.1ポイント減、足踏み状態続く。災害相次ぎ『北海道』『近畿』が悪化~『TDB景気動向調査 2018年9月調査結果』:帝国データバンク

2018年10月3日、帝国データバンクでは「TDB景気動向調査」のプレスリリースを行いました。

 

<調査結果のポイント>

1.2018年9月の景気DIは前月比0.1ポイント減の49.4となり、3カ月ぶりに悪化した。国内景気は、相次ぐ災害で被災地域を中心に景況感が悪化した一方で、旺盛な建設需要などが下支えし、足踏み状態が続いた。今後は設備投資や輸出が堅調に推移し復興需要も見込まれるものの、海外リスクが高まるなかで、国内景気は不透明感が強まりつつある。
 

2.10業界中6業界が悪化し、4業界が改善した。9月上旬に相次いだ台風や地震が一部業種の景況感悪化につながった一方、『建設』は旺盛な需要を背景に5カ月連続で改善した。
 

3.『北海道』『近畿』など10地域中6地域が悪化、『南関東』など3地域が改善、
『北関東』が横ばいとなった。地震や台風など自然災害が相次ぎ、被災地域を中心に悪影響が表れた。一方、インバウンド需要や公共工事の増加は好材料となり、景況感はまだら模様が続いた。

(調査対象2万3,101社、有効回答9,746社、回答率42.2%、調査開始2002年5月)

 

<お問い合わせ先>
株式会社帝国データバンク 産業調査部 情報企画課
TEL: 03-5775-3163 E-mail: keiki@mail.tdb.co.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社帝国データバンク http://www.tdb.co.jp/ /10月3日発表・同社発表より転載)