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掲載日:2018/03/29

週5日フルタイム以外の雇用を促進「フレキシブルワークの導入支援サービス」を開始~管理職への研修・試験導入・導入前後の効果検証をワンストップで支援:パーソルテンプスタッフ

総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田孝雄、以下パーソルテンプスタッフ)は、「フレキシブルワーク導入支援サービス」を2018年4月2日(月)より開始します。育児や介護などで週5日フルタイム以外の就業を希望する人材のマネジメントノウハウを管理職に研修し、フレキシブルワークの試験導入・受け入れ組織での効果検証をワンストップで行うメニューも組み合わせることで、組織における多様な働き方と意識醸成を支援してまいります。

 

■背景:企業のノウハウと理解不足により、週5フルタイム以外で働きたい人材の活用が進まない実態
パーソルグループの総合研究機関であるパーソル総合研究所は、2025年に日本の労働力は583万人不足すると推計しています※。人手不足解消の一手として、働く女性を増やすことで約350万人の労働人口の増加が見込めますが、育児や介護などの問題から週5日フルタイムで働くことが難しく、週3日や1日6時間など限られた時間での就業を希望している女性も多く存在します。

一方で、企業は限られた時間で就業する人材へのマネジメントノウハウが不足していることや、どのような仕事を、どのような就業スタイルで採用すればいいのかがわからないといった受け入れ組織の不安など課題が多く、フルタイム以外での人材の活用に対して消極的な企業が多いのが実態です。

パーソル総合研究所「労働市場の未来推計」より

 

■概要:フレキシブルワーク受け入れに当たっての研修・試験導入・効果検証をワンストップで支援
本サービスは管理職への研修や、週5日フルタイム以外の就業(フレキシブルワーク)の試験導入、導入前後の効果検証をワンストップで提供します。管理職研修では、フレキシブルワークが必要な背景について労働市場・人口統計の観点から解説し、1日数時間や週数日などの勤務形態で働く人材へ仕事を依頼する際の留意点や、教育・研修の方法など効果的なマネジメント手法を提供します。

その後短期間のフレキシブルワークの試験導入の実施も可能であり、実際にフレキシブルワーカーと一緒に働くことの効果や課題を検証します。

また、試験導入時には導入前後に受け入れ組織で行うアンケートを分析し、業務の切り出しの可否や残業の増減、「一緒に働くイメージが持てるか」などの心理的側面も含めフレキシブルワークの導入効果を計測し、働き方の検証や業務分担の見直しに繋げます。

まずは管理職への研修を行うことにより、週5日フルタイム以外の就業スタイルについて組織の意識醸成を推進します。また試験導入やアンケートにより受け入れ組織全体の理解を得ることで、心理的障壁を和らげ、円滑な本格導入に繋げることが可能になります。

パーソルテンプスタッフは、企業が多様な働き方が実現する支援を行い、雇用のミスマッチを軽減することに貢献してまいります。

 

【お問い合わせ先】
パーソルホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 広報室
TEL: 03-6385-6829/FAX: 03-6385-6107/MAIL: pr@persol.co.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(パーソルテンプスタッフ株式会社 https://www.tempstaff.co.jp/ /3月29日発表・同社プレスリリースより転載)