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掲載日:2018/01/26

今の会社で定年を望むのは65%で、長期雇用を求める割合の方が多い。2017年働き方タイプはメトロノーム型~『岡山県一般社員における働き方の意識調査』:SWITCH WORKS

株式会社SWITCH WORKS(本社:岡山市北区、代表取締役:竹本幸史)は、一般社員の働き方についての志向と価値観を把握することを目的に、岡山県内の企業に勤める20歳~59歳までの一般職の男女を対象に、「2017年岡山県一般社員における働き方の意識調査結果」を発表しました。

 

■まとめ
2017年岡山県一般社員のトレンドワードは「メトロノーム型」。

これからのキャリアをイキイキと歩むための情報を上司・先輩もしくは社外活動の中で効果的に得ることが出来ておらず、非常に狭い視野でキャリアを考えている傾向が強い。そこには会社や上司の関わり方も関与している。

・今の会社で定年(=終身雇用)を望むのは65%で、長期雇用を求める割合の方が多い。
・定年まで努めたい理由は「転職は大変」「解雇の不安がない」「腰をすえて仕事をしたい」で75%をしめる。
・60%が年齢や勤続年数による昇格・昇給(=年功序列)を、40%は実力や成果(=成果主義)を望んでいた。
・年功序列を望む一番の理由は、人生設計のたてやすさ。2番目、3番目の理由はともに成果主義のストレスがないからだった。
・一般社員の半数が管理職になることを望んでない。
・管理職になりたい理由として、1番は自分自身の成長。給与の増加や一定の立場や役割を担うこともモチベーションになっている。
・仕事をする時の重視しているポイントは、「安定した収入」「失業の心配がない」「高い収入」である。
・仕事は生計の手段ととらえ、仕事中心の生活より生活の充実を望む傾向にある。それゆえ、昇進や社会貢献につながっても、仕事中心の生活は望まない。

 

■調査概要
2017年岡山県一般社員における働き方の意識調査

調査目的:岡山県内の一般社員の働き方についての志向と価値観を把握すること。
調査方法:インターネット調査
調査対象者:岡山県内の企業(常用労働者数5人以上を対象)に勤めている正社員(※ 1) 。20 歳 ~59 歳までの一般職の(役職についていない)男女
サンプル数:100サンプル
調査期間:2017年10月16 日~2017 年10 月26日
     ※ 1 正社員… 公務員、団体職員の正社員は含んでいません。
     ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計し 
      ても必ずしも100%にはなりません。

※「2017年岡山県一般社員における働き方の意識調査」についての詳細はこちら

 

プレスリリースのお問い合わせ:
(株)SWITCH WORKS 竹本 幸史・松多 良美
TEL:086-234-5125

 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社 SWITCH WORKS https://www.switchworks.co.jp/ /1月26日発表・同社プレスリリースより転載)