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掲載日:2018/01/15

景気DIは50.9、7ヵ月連続の改善~『TDB景気動向調査 2017年12月調査結果』:帝国データバンク

2018年1月12日、帝国データバンクでは「TDB景気動向調査」のプレスリリースを行いました。

 

<調査結果のポイント>

1.2017年12月の景気DIは前月比0.9 ポイント増の50.9となり、2002年の調査開始以来の過去最高(2014年3月、51.0)に迫る水準まで上向いてきた。製造業の好調に年末需要も加わり、景況感の改善が業界・規模間で広がるなど、国内景気は拡大した。今後は、国内外の企業向け税制改革なども寄与し、輸出や設備投資など企業部門がけん引して拡大基調で推移すると見込まれる。

 

2.10業界中9業界が改善、『金融』が悪化した。『製造』は機械製造や化学品製造など4業種が過去最高となり、3ヵ月連続で最高水準を更新した。さらに、『運輸・倉庫』『サービス』も最高となった。『 卸売』が過去2番目に高い水準となったほか、年末需要などが寄与し個人消費関連の業種も持ち直した。

 

3.『北陸』『東海』『近畿』など10地域中9地域が改善、『北海道』が悪化となった。好調な自動車や工作機械生産、インバウンド需要などを背景に、3地域が過去最高を更新。規模別では、「中小企業」「小規模企業」の景況感が最高水準となった。

(調査対象2万3,113社、有効回答1万168社、回答率44.0%、調査開始2002年5月)

 

<お問い合わせ先>
株式会社帝国データバンク 産業調査部 情報企画課
TEL: 03-5775-3163 E-mail: keiki@mail.tdb.co.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社帝国データバンク http://www.tdb.co.jp/ /1月12日発表・同社発表より転載)