ニュース
企業人事部 雇用・採用
掲載日:2018/01/11

働き方改革で「離職率100%」を目指す~新しいスキルを求めるエンジニアのステップアップを応援。全員がスキルを磨ける環境を作り、会社からの卒業を目指す:MapleSystems

株式会社MapleSystems(本社:東京都中央区、代表取締役:望月 祐介)は、2018年1月10日(水)より、正式に「離職率100%」の会社を目指すことを発表いたします。

エンジニアを多く抱えるMapleSystemsでは、エンジニアは常に新しいスキルを求める勉強家であるべきだと考えています。一つの会社で働き続けるのではなく、どんどん転職してステップアップしていきたいと考えるエンジニアを応援したいという想いから、少し極端かもしれませんが、会社として「離職率100%」を目指すことにいたしました。

 

MapleSystemsの考えの根幹には、「全ての仕組みに逆張りを」という理念があります。

通常、会社は社員に帰属意識を求め、離職率の低下を目指すものですが、MapleSystemsでは、そういった当然だと考えられている仕組みに逆転の発想をもっています。

 

■お試し期間中の状況
「離職率100%を目指す」ことを本格的に開始するのは1月10日ですが、お試し期間として11月頭からこれを掲げて採用活動をしてきました。以前は1ヵ月に1人程だった採用人数(エンジニア)が、離職率100%を掲げ始めてから2ヵ月間で10人になりました。

<この制度を利用し入社してきたエンジニアの声>
・ここなら自分のキャリアに応じて案件を選んでくれるのでやりたいことができると思った。
・会社とプライベート分けずにコミュニケーションが取れる風通しの良さに魅力を感じた
・成長意欲の高いエンジニアが多いので刺激になる
・こんなにエンジニアが働きやすい会社があると思わなかった

 

■制度に込めた想い
世の中、転職回数は少ないに越したことないという考え方が大半です。確かに一つの会社に勤め上げることは、それが可能ならとても素敵なことです。しかし、情報化社会で沢山の選択肢がある中で、そういった運命的な会社に出会うのはとても難しいです。だからこそ、自分のやりたいことがあって情熱を注げるような「運命的な出会い」を引き寄せるために、自分の技能や魅力を磨くというのはすごく大事なことだと考えています。会社として、所属してくれているエンジニアのためにできることは、エンジニアがより多くの高いスキルを身に着けられる業務経験をさせてあげること。そうして育ったエンジニアが自分のやりたいことをやるために「卒業」していくというのは理想的なことなのではないかと考えています。

会社がエンジニアと誠実に向き合うために、全員がスキルを磨ける環境を作ろうとすると、最終的に全員会社から卒業していくことが予想されます。それならいっそのこと離職率100%を目指そう、そう考えこの制度をつくりました。

 

■その他のオリジナル制度

<オープンキャリア制度>
オープンキャリア制度は、転職の相談も会社にしてしまいましょうという制度です。転職を考え始めると、こっそり面接に行ったりして、少し後ろめたい気持ちになったり、転職後、前職の人に会いづらくなったりすることがよくあります。一度一緒に働いた仲間なら、転職後もずっといい関係を築けたほうがいいはず。その後気まずくなったりしないよう、転職相談も社内でやってしまおうという制度です。

オープンに何でも話せてキャリアの相談もできれば、転職後も良い関係を築け、それが結果的にお互いのためになると考えています。

 

<AO転職>
AO転職は、一芸入社があるなら、一芸転職があってもいいのでは、と考えたところから始まった制度です。同じような人ばかりで集まるよりも、多様性があればより楽しい会社になるはず。異業種からの転職であっても、スキルがアンマッチだったとしても、「面白いから採用!」そんな枠があっても良いのではと考え、このAO転職の制度をつくりました。

「離職率100%」、「オープンキャリア制度」、「AO転職」、すべてMapleSystemsの理念である「逆張りの発想」に基づいて決められた制度です。

 

◆本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
 
(株式会社MapleSystems http://maplesystems.co.jp/ /1月10日発表・同社プレスリリースより転載)