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掲載日:2017/10/23

中小企業、約4割が働き方改革実施。うち約7割「長時間労働の是正」に着手。若手社員ほど効果を実感している傾向に~働き方改革関連調査『中小企業の働き方改革意識・実態調査』:ワークスモバイルジャパン

「LINE」と繋がる唯一のビジネスチャット「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石黒豊、以下「ワークスモバイルジャパン」)は、働き方改革に関連した調査、「中小企業の働き方改革意識・実態調査」を実施しました。

 

<調査結果サマリ>
●中小企業の39.5%、働き方改革、またはそれに類する取組みをしていると回答

●取り組みの目的として66%が「長時間労働の是正」、39.6%が「社員のスキルアップ」、32.8%が「労働生産性の向上」、31.3%が「社員間コミュニケーションの円滑化」という結果に

●具体的な取り組み内容として、46%が「時間外労働の上限設定」、31%が「社員のスキルアップ施策 ※資格取得奨励制度、勉強休暇制度」、26.1%が「多様な勤務時間の導入 ※朝方勤務、時短勤務、フレックスタイム等」という結果に

●働き方改革の効果に対して、中小企業に勤務する社員の32.8%が「効果を実感している」、39.9%が「どちらでもない」、27.3%が「効果を感じていない」と回答

●働き方改革の効果を最も実感しているのは、社会人経験3年〜5年未満の社員で44.7%が「効果を実感している」
最も効果を実感していないのは、社会人経験30年以上の社員で86.4%が「どちらでもない、効果がないと感じる」

●働き方改革、またはそれに類する取組みを「していない」と回答した中小企業の43.9%の取組みをしていない理由は「経営層が必要性を感じていないから」

●ITによる働き方改革、ITを導入している中小企業の63%が「メール、電話以外のコミュニケーションツール」を導入で最も多い回答に
 

【調査概要】
・調査エリア:全国 
・調査実施期間:2017年9月15日(金)~2017年10月2日(月) 
・調査対象者:18~59歳 
・雇用形態:正社員
・条件:中小企業基本法の定義に基づき、中小企業社員を抽出
 社会人経験年数3年未満、社会人経験年数3年以上5年未満、
 社会人経験年数5年以上15年未満、社会人経験年数15年以上30年未満、
 社会人経験30年以上でそれぞれ等しくサンプルを配分
・サンプル数:825サンプル(男性539名、女性286名)
・調査方法:インターネット調査

 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ワークスモバイルジャパン株式会社 https://line.worksmobile.com/ /10月19日発表・同社プレスリリースより転載)