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掲載日:2017/06/13

チームワークを自動で可視化するSlackボット「A;(エー)」コミュニケーションを促進する新機能を提供開始:Laboratik

Webサービス開発・運営事業を手掛ける、Laboratik株式会社(読み:ラボラティック、所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:三浦 豊史、以下Laboratik)は、チームワークを自動で可視化するSlackボット「A;(エー)」に新機能を追加し、2017年6月6日(火)よりオープンβ版を無料で提供開始いたします。

Laboratikが開発する「A;」は、自然言語処理を介してチャット中のやり取りを解析し、チームのエンゲージメント(関与度や熱意)を自動で見える化するサービスです。チームのコミュニケーションをデータとして収集し、分析・インサイト提案をリアルタイム且つ自動化することで、チームマネジメントの迅速な判断に寄与します。業務でチャットを利用しているだけで、有益なインサイトを得ることができ、的確な意思決定が可能になります。

今回の機能追加により、チームの誰と誰がコミュニケーションが多く、どのチャンネルで議論が盛り上がっているか、定量化して評価することで、チーム内でのコミュニケーションの偏りを検知したり、誰が積極的に参加しているかを知ることができます。さらに、会話量が急激に増えた注目のディスカッションを参加していないメンバーに通知することで情報共有の促進をうながし、チームのコミュニケーションをより円滑にします。

 

■機能追加の背景
リモートワークや時短勤務、フリーランス、副業など現代の働き方は多様になっています。時間や場所に捉われない働き方が進む一方、 役割分担や業務の進め方に対するメンバーそれぞれの認識がずれるなど、目の前にいないチームメンバーとのコミュニケーションが取りづらくなっています。

Laboratikは「チームパフォーマンスを最大化ー世界中の優秀人材が、場所に縛られずに協働できる世界を作る」というコンセプトを掲げ、A;の開発を進めています。A;のユーザーは230社を超え(本年5月末時点)実際の利用者からのフィードバックをもとに、この働き方多様化時代にフィットする新しい機能を追加しました。

 

■A;の三つの特長
1:「つながり」が見える
チームの誰と誰がコミュニケーションが多く、どのチャンネルで議論が盛り上がっているか、botが計測して可視化。チーム内でのコミュニケーションの偏りを検知したり、誰が積極的に参加しているかを知ることができます。

2:「感情」が見える
自然言語解析の技術を用いて、チャットの発話のポジティブ/ネガティブ度を解析します。メンバーのチャット上での発話数や、メンタルのバイオリズムを瞬時に把握することができます。

3:「アイデア」を共有
チャット中にタグをつけたコメントを、すべて自動収集。チャット上だと流れてしまいやすい気づきやメモを見返したり、業務進捗を共有する日報のように使えます。

 

■今後の展望
将来的にビジネスチャットは、社内でのやり取りのみならず、顧客を交えたコミュニケーションツールに拡大していくと考えており、既にFacebook WorkplaceやChatworkは、その用途で活用が進んでいます。

LaboratikはA;のバックエンドとして、複数の言語解析技術を組み合わせ、チャット上で交わされるやり取りの文脈や感情の強弱を分析する独自の解析エンジン「GRATT(グラット)」を開発しています。

今後はGRATTを、A;だけではなく幅広いプラットフォームで作動する解析エンジンとして拡大していきます。

GRATTは、チャットやメール、電話などの情報から顧客の声をデータとして自動で収集し、リアルタイムで分析する解析エンジンとなり、顧客満足度の精度を上げるための有益なサポートをします。

A;は、今秋に予定している正式版のリリースに向けて、今後も初期ユーザーからのご意見をお聞きしながら、必要とされるサービス内容や機能の改善・拡大を迅速に進めてまいります。

日本語、英語共にこちらよりお使いいただけます。

 

■本件に関するお問い合わせ先
企業名:Laboratik Inc
担当者名:小坂 亜紀子
Email:akiko@laboratik.com

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(Laboratik株式会社 https://laboratik.com/ /6月6日発表・同社プレスリリースより転載)