ニュース
社会 教育・オピニオン
掲載日:2017/03/07

「2017 J-Winダイバーシティ・アワード」発表~企業賞アドバンス部門大賞はリクルートホールディングス、準大賞は損害保険ジャパン日本興亜株:J-Win

NPO法人 J-Win (ジェイウイン 事務局:東京、理事長:内永ゆか子) は、2017年3月3日(金)にダイバーシティ&インクルージョンを推進している先進企業を表彰する「2017 J-Winダイバーシティ・アワード」を発表しました。

企業賞受賞の4社と個人賞受賞の2名、授賞理由をご紹介致します。

 

企業賞:
アドバンス部門
大賞 株式会社リクルートホールディングス
準大賞 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
ベーシック部門
ベーシックアチーブメント 大賞 日本航空株式会社
ベーシックアチーブメント 準大賞 日本たばこ産業株式会社

 

個人賞:
経営者アワード
アフラック
 日本における代表者・社長  山内 裕司 様
リーダー・アワード
SGホールディングス株式会社
 取締役 管理・統制担当  漆崎 博之 様

 

「2017 J-Winダイバーシティ・アワード」企業賞
【アドバンス部門】
■ 大賞:株式会社リクルートホールディングス

<授賞理由>
経営理念にある「個の尊重」の実現に向け、経営トップのコミットメントとグループのシナジー効果を生み出す推進体制により、グループ全体でD&I推進活動が進化、加速している。女性の意識改革や育成、管理職の意識改革、働き方の変革への新たな取組みに加え、全ての多様性への展開など、その活動は社内にとどまらず、社会全体への貢献を目指した新たな挑戦を始めており、今後さらなる発展が期待できる。

 

■ 準大賞:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
<授賞理由>
ダイバーシティ推進のスローガン「Diversity for Growth」実現のため、経営トップが強いリーダーシップを発揮して、経営戦略としてD&Iを推進している。経営層の関与に加え、各地の自治体や異業種交流によるネットワークの構築による女性リーダーの育成強化や管理職の意識改革、時間と場所に捉われない柔軟な働き方など企業の組織風土改革を推し進めており、今後さらなる進展が期待できる。

 

【ベーシック部門】
■ ベーシックアチーブメント 大賞:日本航空株式会社

<授賞理由>
JALグループ社員の基盤となる考え方「JALフィロソフィ」のもと、経営トップの強い覚悟とリーダーシップによるトップダウンと、グループ国内全社での数値目標・行動計画の策定・公開や「JALなでしこラボ」をはじめとするボトムアップにより、グループ全体を巻き込んだ推進体制を整え、女性リーダー輩出のパイプライン強化を進めている。女性のみならず、管理職の意識改革をはじめ働き方や組織風土の変革への取組みにより、さらなる推進が期待できる。

 

■ ベーシックアチーブメント 準大賞:日本たばこ産業株式会社
<授賞理由>
JTグループの持続的成長のため、ビジネスモデルの変革が求められる経営環境のもと、経営トップが経営戦略としてD&Iの重要性を宣言し、強力な信念とリーダーシップのもと、グループ一丸となって短期間で一気に推進している。"働きやすさ"をベースに"働きがい"の実現を目指し、意識改革、成長支援、環境整備の3本柱で女性活躍にとどまらず多様化に取組み、さらなる推進が期待できる。

 

「2017 J-Winダイバーシティ・アワード」個人賞
■ 経営者アワード:アフラック 日本における代表者・社長 山内 裕司 様

<授賞理由>
ダイバーシティ推進を、重要な経営課題の一つとして位置付け、女性活躍推進のための仕組みを構築し、役員以下すべての階層で女性登用の実績を伸展させた。自ら率先して女性の活躍推進に取り組む姿勢は、部門の自発的なD&I推進の活動を誘発するなど、多大な影響力を発揮しており、その強力なリーダーシップは、称賛に値する。

■リーダー・アワード:SGホールディングス株式会社 取締役 管理・統制担当 漆崎 博之 様
<授賞理由>
「わくわくウィメンズプロジェクト」の統括責任者として、経営層・マネジメント層がプロジェクトに必ず参画する推進体制を構築した。社長や経営層の評価に女性活躍進捗度を入れるなど、各社が主体的にプロジェクトを推進するよう働きかけ、女性取締役輩出につなげた。グループ企業文化の変革のみならず、業界のイメージアップに貢献した行動力とリーダーシップは、リーダー・アワードに値する。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(NPO法人J-Win http://www.j-win0.jp/ / 3月3日発表・同法人プレスリリースより転載)