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掲載日:2014/12/04

新「くるみんマーク」と「プラチナくるみんマーク」が誕生(厚生労働省)

厚生労働省は、次世代育成支援対策推進法(以下「次世代法」)の改正に伴い、「くるみんマーク」の見直しを行い、新しい「くるみんマーク」と、「プラチナくるみんマーク」を作成しました。

「くるみんマーク」は、 次世代法に基づき、企業が従業員の仕事と子育ての両立のための行動計画を策定・実施し、その結果が一定の要件を満たし厚生労働大臣の認定を受けた場合に、商品などに表示することのできるマークです。また、今回新たに作成した「プラチナくるみんマーク」は、くるみんマークを取得している企業のうち、さらに両立支援の取組が進んでいる企業が一定の基準を満たし、特例認定(プラチナくるみん認定)を受けた場合に表示できるマークです。

「くるみん」という愛称には、赤ちゃんが大事に包まれる「おくるみ」と「職場ぐるみ、会社ぐるみ」で仕事と子育ての両立支援に取り組もうという意味が込められています。

厚生労働省は、より多くの企業の皆さまに認定を受けていただけるよう、くるみんマーク・プラチナくるみんマークの周知広報を進めます。


■新「くるみんマーク」
 現行のくるみんマークでは、認定を受けた年度を記載していました。認定を複数回取得している企業が増加している現状を踏まえ、新「くるみんマーク」は、こうした企業を評価し、取得回数が一目でわかるよう、取得回数に応じて星が増えていくマークとしました。カラーはこれまでと同様に、明るさ、優しさ、暖かさを表現したピンクです。


■特例認定マーク:愛称 「プラチナくるみん」
 「プラチナくるみんマーク」は、くるみんマークを取得している企業のうち、さらに両立支援の取組が進んでいる企業が一定の基準を満たし、特例認定(プラチナくるみん認定)を受けた場合に表示できるマークです。
プラチナくるみんマークには、マントと王冠をつけ、くるみんマーク取得企業よりも両立支援の取組が進んでいることを表現しています。さらに、カラーは、名称でもあるプラチナ色とし、マントの色は企業のカラーに合った12色の中から選択できます。


■特例認定マーク:愛称 「プラチナくるみん」のカラーバリエーション
プラチナくるみんマークのカラーは、くるみんマークではピンクだった本体を、名称でもあるプラチナ色としました。
マントの色は、明るさ、優しさ、暖かさを表現したピンクの他に、11色(オレンジ、黄色、緑、青、紫、薄ピンク、薄オレンジ、薄黄色、薄緑、薄青、薄紫)、合計12色から企業のカラーに合った色を選択することが可能です。


◆ 詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 11月28日発表・報道発表より転載)