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掲載日:2014/02/20

ジョブウェブ 【2015年度卒学生・インターンシップ動向調査】
インターンシップ後の嬉しいフォローはセミナー案内・社員面談等。
一方興味が低いと頻繁な案内は不評の声も

人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブ (本社:東京都港区 代表取締役社長:新治 嘉章 以下、当社)は、2013年10月16日~10月30日に、2015年度卒のジョブウェブ会員の学生を対象にインターンシップ経験に関する調査を行い、「インターンシップ参加後における企業からの働きかけ(フォロー)」について尋ねました。

■調査概要

【調査概要】


調査期間:2013年10月16日~10月30日
調査対象:2015年度卒業予定のジョブウェブ会員240名 (慶應義塾大学21名、早稲田大学21名、東京大学14名、京都大学12名、立命館大学11名、一橋大学9名、中央大学9名 他)

【インターンシップ参加後のフォローは「セミナー案内」「社員面談」「交流会」が好評。
ただし興味が低い状態での頻繁な案内には不評の声も。】


 インターンシップ参加後、企業からの働きかけを受けたことがあるかを尋ねたところ、6割(61.7%)が「ある」と回答していました。さらにその働きかけのうち「嬉しかった内容・いまいちだと思った内容」をそれぞれ尋ねたところ、まず嬉しい内容に関しては「他のセミナーやインターンシップ・今後の選考情報などの案内」「社員との個別面談」「社員・参加学生との交流会」などが挙げられていました。加えてインターンシップ参加者限定のセミナーや優先選考等といった特別対応も好評のようでした。一方いまいちだと思う内容に関しては「頻繁な連絡」「興味がないセミナーや選考の案内」「地域的に参加が難しいセミナーの案内」などが挙げられていました。

セミナーや選考情報の提供は「嬉しい働きかけ」にも数多く挙げられてはいましたが、企業への興味が低いと逆にネガティブな印象を与えてしまうようです。こうした温度差を感じさせないように学生の興味度に応じたフォローを用意することが望ましいと考えられます。

Q:インターンシップ後の企業からの働きかけのうち、嬉しい・ありがたいと思うものは何ですか?(回答抜粋)
・セミナーの案内、その企業の詳細、社員のインタビューなどがメールで送られてくる。その内容というよりも定期的に送られてくることでその企業に対して好感が持ち続けられる。
・サマーインターン生向けの選考フローを紹介してくれる。また、社員さんとの交流があり、自分のキャリアの相談に乗ってくれる。
・社員との座談会、自己分析セミナー、面接対策講座などありがたく思う。
・交流会。特に、社長のセミナーを受けさせて頂いたのが、とても為になりました。
・インターンシップ後にも、そのインターンシップに参加した学生や社員と交流する場を設けること。

Q:インターンシップ後の企業からの働きかけでいまいちだと思うものは何ですか?(回答抜粋)
・あまり興味のない企業からの度重なる本選考のお知らせメール。
・1日または短期間に何回もしつこくメール、電話をしてくるのは違うと思う。
・あまり入社のことを考えていない段階で、採用を意識しているような雰囲気の強い働きかけは対応に困ります。
・日程の選択肢がない(少ない)なかで面談・質問会の案内をすること。
・あまり興味のない社員さんとの食事会 メールが多いとイマイチだと思う。


▼調査結果の詳細はこちらをご覧ください。

(株式会社ジョブウェブ http://company.jobweb.jp/ /2月20日発表・同社プレスリリースより転載)