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掲載日:2014/02/17

中堅・中小企業海外展開支援シンポジウム
~アジア地域進出の成功の秘訣を探る~
主催:一般社団法人 日本経済団体連合会 中堅・中小企業委員会

アジアを中心とした新興国の旺盛な需要獲得は、企業規模に関わらず重要な経営課題となっております。そこで、中小企業支援の第一人者である法政大学大学院の坂本教授のコーディネートのもと、積極的に海外展開を推進している4社によるパネルディスカッションを通じて、中堅・中小企業の海外展開のポイントや留意点を考えます。

また、来賓として中小企業庁の横田次長をお招きし、「日本再興戦略」に基づく政府の海外展開支援施策についてご紹介いただくとともに、日本企業と海外企業の橋渡し役として活躍されている台湾市コンピューター協会の吉村駐日代表から、海外企業とのアライアンスのポイントなどについて説明を聴取します。皆様どうぞ奮ってご参加ください。


【概要】

開催日時 :2014年3月5日(水) 14:00~16:30
会場    :経団連会館 2階ホール南 東京都千代田区大手町1-3-2
参加費   :無料
※定員120名

【プログラム】
開会挨拶 中堅・中小企業委員長 高原 豪久(ユニ・チャーム社長)

≪第1部≫
パネルディスカッション(14:05~15:40)
「中堅・中小企業がアジア地域進出を成功させる秘訣とは」

■コーディネーター 法政大学大学院政策創造研究科 教授 坂本 光司 殿

■パネリスト
・大田精工株式会社 いわき工場 取締役 営業部 部長 青山 成昭 殿
光学機器・電子機器・事務機器等の精密部品を製造する中小企業。取引先の現地調達の要請に応えるため、マレーシア(1994年)、タイ(2012年)、中国(2013年)に進出。海外での利益を国内に還流し、技術革新を追求。

・株式会社シロク 東京営業所 所長 高橋 貞行 殿
コンピューターの周辺機器の製造・販売する小規模企業。ブリッジコーディネーターから、日本との親和性が高く、中国での事業経験が豊富な台湾企業を紹介してもらうことで、積極的に海外事業を推進。

・株式会社奈良機械製作所 代表取締役 奈良 自起 殿
粉粒体処理装置の製造・販売における世界トップシェアを持つ中小企業。技術供与を中心に海外展開を推進。新技術を次々に確立し、競合他社の追随を許さない。他社ができないことを徹底的に追求し差別化に注力。

・フジ矢株式会社 代表取締役社長 野﨑 恭伸 殿
ニッパー製造・販売の老舗中小企業。自社で受入れた外国人技能実習制度の実習生の真面目な態度、勤勉な姿勢、手先の器用さに若き社長が感動し、ベトナムへの進出を決意。2012年7月からベトナム工場が本格稼働。


≪第2部≫
海外展開支援関係情報提供(15:40~16:30)

■「政府の海外展開支援施策について」
  来賓 中小企業庁 次長 横田 俊之 殿
■「海外展開におけるネットワーク作り3つのポイント(ブリッジコーディネーターの有効活用)」
 台北市コンピュータ協会 駐日代表 吉村 章 殿


◆本リリースの詳細、お申し込みは、こちらをご覧ください。

(一般社団法人日本経済団体連合会 http://www.keidanren.or.jp/ /2月17日発表・同法人プレスリリースより転載)