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掲載日:2013/10/18

高齢・障害・求職者雇用支援機構
「生涯現役社会の実現に向けた」ワークショップ開催

我が国の670 万人にのぼる団塊の世代の先頭集団が65歳を迎え、65歳以上人口の割合(高齢化率)が25.0%(2013 年9 月15 日現在推計)となるなど、高齢化の進行により今後ますます労働力人口の減少が深刻化していく中で、活力ある社会を構築していくためには、高年齢者の高い就労意欲と経験・技能を活かし、企業や労働市場の本格的な戦力として、年齢にかかわりなく生涯現役として働くことのできる職場づくりをすることが、重要となっています。

また、今年4月から施行された高年齢者雇用安定法の一部改正により、高年齢者雇用確保措置として継続雇用制度を導入する場合、平成24 年度までは継続雇用の対象者を労使協定で限定することができましたが、平成25 年4 月1 日からは、雇用と年金の確実な接続を図るため、この仕組みが廃止され希望者全員を継続雇用制度の対象とすることが必要となりました( 平成25年3月31 日までに継続雇用制度の対象者の基準を労使協定で設けている場合は経過措置があります)。

当ワークショップでは、高年齢者雇用に先進的な企業の実態や取組の紹介、専門家による講演等を通じて、生涯現役社会の実現のためには何が必要かを、皆さまとともに考え、展望します。
入場は無料ですが、下記のとおり事前にお申込が必要になります。

〈参加申込方法〉
下記内容をご記入いただき、FAX:03-5638-2282へお送りいただくか、
tokyo-support-ctr03@jeed.or.jp へお申し込みください。


お名前/ふりがな/会社名/住所(連絡先)/電話/FAX/メール

(問合せ先〉
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
東京高齢・障害者雇用支援センター
TEL:03-5638-2794  FAX :03-5638-2282     
http://www.jeed.or.jp/jeed/location/bunshitsu/13_tokyo.html 

・日 時 平成25年10月31日(木)14時00分~16時30分(開場13:30)
・場 所 東京体育館 第一会議室(渋谷区千駄ヶ谷1-17-19)
      JR総武線「千駄ヶ谷駅」

・講 演 「高齢者を戦略化する人事賃金制度」
      今野 浩一郎 氏 (学習院大学経済学部経営学科 教授)

・パネルディスカッション  
 「テーマ」高齢者活用上の工夫・課題(評価、モチベーション)
 60歳以降の仕事配分、賃金の決定方法
 <パネリスト>
  大和ライフネクスト 株式会社
  社会福祉法人 パール
  株式会社 太平洋
  福田 義彦 氏 (高年齢者雇用アドバイザー)
 <コーディネーター>
  今野 浩一郎 氏 (学習院大学経済学部経営学科 教授)

(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 http://www.jeed.or.jp/ /10月18日発表・同法人プレスリリースより転載)