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掲載日:2013/10/17

高齢・障害・求職者雇用支援機構
生涯現役社会実現に向けた ワークショップ開催
~高年齢者雇用を進めるために何をすべきか?~

我が国の670 万人にのぼる団塊の世代の先頭集団が65歳を迎え、65歳以上人口の割合(高齢化率)が25.0%(2013 年9 月15 日現在推計)となるなど、高齢化の進行により今後ますます労働力人口の減少が深刻化していく中で、活力ある社会を構築していくためには、高年齢者の高い就労意欲と経験・技能を活かし、企業や労働市場の本格的な戦力として、年齢にかかわりなく生涯現役として働くことのできる職場づくりをすることが、重要となっています。

また、今年4月から施行された高年齢者雇用安定法の一部改正により、高年齢者雇用確保措置として継続雇用制度を導入する場合、平成24 年度までは継続雇用の対象者を労使協定で限定することができましたが、平成25 年4 月1 日からは、雇用と年金の確実な接続を図るため、この仕組みが廃止され希望者全員を継続雇用制度の対象とすることが必要となりました( 平成25年3月31 日までに継続雇用制度の対象者の基準を労使協定で設けている場合は経過措置があります)。

当ワークショップでは、高年齢者雇用に先進的な企業の実態や取組の紹介、専門家による講演等を通じて、生涯現役社会の実現のためには何が必要かを、皆さまとともに考え、展望します。
入場は無料ですが、下記のとおり事前にお申込が必要になります。

■ 参加申込方法

≪問合せ先≫
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 千葉高齢・障害者雇用支援センター
TEL 043-204-2901     / FAX 043-204-2904
      
・ 日 時 平成25年10月28日(月)13時30分~16時30分
・ 場 所 ホテルポートプラザちば
・ 講 演 「題 名 高齢者雇用は企業を強くする~世界に先駆けチャレンジ」
       藤村 博之氏(法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授)
・事例発表 高年齢者雇用開発コンテスト厚生労働大臣賞受賞企業等の取組事例紹介

・ パネルディスカッション  「事例発表企業等による」
<パネリスト>
  (株)小島製作所  (株)さんひで  (医)田村病院 他
<コーディネーター>
 藤村 博之 氏 (法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授)


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 http://www.jeed.or.jp/ /10月17日発表・同法人プレスリリースより転載)