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掲載日:2013/08/08

ジョブウェブ 【14卒就職活動調査】~企業選び基準を固める上で役立ったのは
「多くの企業を見ること」「社会人との対話」

【2014年度卒学生・就職活動振り返り調査】
企業選びの基準、7割強が「雰囲気、社風」を重視。
企業選び基準を固める上で役立ったのは「多くの企業を見ること」「社会人との対話」


人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブ(本社:東京都港区 代表取締役社長:新治 嘉章 以下、当社)は、2013年4月23日~5月1日に、2014年度卒のジョブウェブ会員の学生を対象に就職活動に関する調査を行いました。調査の結果、7割強の学生が企業選びにおいて「雰囲気、社風」を重視していること、そして「多くの企業を見ること」や「社会人との対話」が、企業選び基準を固める上で役立っていることが明らかになりました。

■調査概要
調査期間:2013年4月23日~5月1日
調査対象:2014年度卒業予定のジョブウェブ会員349名(慶應義塾大学33名 早稲田大学22名 東京大学19名 京都大学14名 明治大学12名 立命館大学12名 東京理科大学10名 同志社大学9名 南山大学9名 東京工業大学9名 他)

【企業選び基準を決めるうえで役立ったのは「多くの企業を見ること」「社会人との対話」】
まず企業選び基準として重視している内容全てに選択を求めたところ、最も多かったのが「雰囲気、社風」で7割強(70.8%)の学生が選択していました。次いで「成長できるか」「現場社員の対応」「自分のやりたいことができるか」も選択した学生が5割を超えていました(成長できるか:58.5%、現場社員の対応・様子:57.0%、自分のやりたいことができるか:55.0%)。また、企業選び基準を固める上で役に立った事については、特に「多くの企業を見ること」「社会人との対話」に関するコメントが多く挙げられていました。

Q:企業選び基準を固める上で役に立ったことがあれば、教えてください。(コメント抜粋)
「インターンシップ先の社員さんなど気軽に話せる社会人の方と自分の価値観について話すことができたのが役立った。自分の性格について一人で考えるだけではできない発見が多くあったし、様々な働き方にふれることで自分の働き方のイメージがわいた。」

「様々な業界の企業に足を運ぶこと。興味がない業界でも行ってみると新たな知見が得られる。」

「就職活動というフィールド関係なく、たくさんの社会人の方々にお会いして、様々な生き方を聞かせて頂く経験が役に立ちました。柔軟に考えて自分らしい道を選べばいいのだと思え、自分の心とよく向き合うことができたと思います。」

「社会人との対話と企業説明会への参加は役に立った。自分の考えを話し、より広く高い視座を持った人からフィードバックしていただいたり、様々な企業の事業内容や世界観に触れることで、自分の想いを洗練させることができた。」

「様々な企業の人事の方からのフィードバック。キレイ事ではなく、実際の仕事内容や業務のシビアな面からの指摘をいただけたことがあり、それで軸が定まってきたと思う。」

【考察】
本調査では多くの学生が企業選びの基準として「雰囲気、社風」を重視していること、そして、多くの企業や社会人と接することが、企業選びの基準の参考になっていることが分かりました。本やインターネット上の情報を見ているだけではなくインターンシップや説明会・選考などの機会を利用し実際に企業に足を運び、自分の目で確かめる、社員と話すといった経験を通じて、企業選びの基準を固めていったという学生が多いようです。(株式会社ジョブウェブ 学生調査担当 小山)

■ 調査結果の詳細は、こちらをご参照ください。

(株式会社ジョブウェブ  http://www.jobweb.jp/ /8月8日発表・同社プレスリリースより転載)