ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2013/07/22

ジョブウェブ 【2014年度卒学生・就職活動振り返り調査】
6割強の学生が採用活動解禁前(2012年11月以前)に就職活動を開始

人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブ (本社:東京都港区 代表取締役社長:佐藤孝治 以下、当社)は、2013年4月23日~5月1日に、2014年度卒のジョブウェブ会員の学生を対象に就職活動に関する調査を行いました。 調査の結果から、6割強の学生が、採用の広報活動が解禁される12月1日より前(2012年11月以前)に就職活動を開始していたことが明らかになりました。

■調査概要
調査期間:2013年4月23日~5月1日 調査対象:2014年度卒業予定のジョブウェブ会員349名(慶應義塾大学33名 早稲田大学22名 東京大学19名 京都大学14名 明治大学12名 立命館大学12名 東京理科大学10名 同志社大学9名 南山大学9名 東京工業大学9名 他)

【6割強の学生が2012年11月以前に就職活動を開始】
就職活動開始時期について選択形式で尋ねたところ、採用広報活動解禁の時期である「2012年12月」という回答が最も多く全体の3割弱(27.8%)でした。ただし回答として11月以前の時期を選択した学生の方が多数派であり、6割強を占めていました(全体:66.8%、文系:66.7%、理系:67.5%)。この割合は、昨年の2013年度卒学生の結果よりも増加していました(2013卒:11月以前に就職活動開始58.6%)。

【考察】
2013年度卒学生の就職活動から倫理憲章の改定により12月1日より採用の広報活動が解禁されることになりましたが、本調査結果から、多くの学生は11月以前より活動を開始していることが明らかになりました。学生にとっては企業探しから選考シーズンに入るまでの期間が改定以前より2ヶ月短くなり、また12月に企業への応募と合同企業説明会や企業セミナー等の時期が重なるという状況であり、12月以降の就職活動は多忙を極めます。2014年度卒の学生達は、一学年上の2013年度卒学生のこのような就職活動状況を踏まえ、11月以前から準備を進めていた学生が多かったのではないかと考えられます。(株式会社ジョブウェブ 学生調査担当 小山)

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ジョブウェブ http://www.jobweb.jp/ /7月18日発表・同社プレスリリースより転載)