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掲載日:2011/10/27

リクルートマネジメントソリューションズ
管理職思考者の意欲は昇進可能性に左右される
~「昇進見込みの低さがキャリアの停滞感や意欲低下に及ぼす影響」を発表~

企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥本英宏)は、弊社研究機関である組織行動研究所サイトにて「昇進見込みの低さがキャリアの停滞感や意欲低下に及ぼす影響(3)~個人と組織の関係性による相違点~」を発表いたしました。

http://www.recruit-ms.co.jp/research/report/111026_01.html


ご好評をいただいている、研究レポートの第3弾です。
今回は、昇進可能性がキャリアの停滞感や意欲低下に及ぼす影響は本人の志向によって異なることを、実証データを用いて検討しました。昇進の意味合いや意欲低下に及ぼす影響が「個人と組織の関係性」志向、管理職・専門職志向によってどのように異なるのかを明らかにしていくことによって、昇進機会の低下がもたらす意欲低下を未然に防ぐ方法を見出せる可能性が示唆されました。


≪ レポート概要 ≫

■ 概要
 □分析概要

 □分析結果
 【結果1】 昇進可能性、キャリアの継続性認知がキャリア停滞感に及ぼす影響の違い
 【結果2】 昇進可能性が仕事のやりがいに及ぼす影響の違い
 【結果3】 新天地志向に及ぼす影響の違い

 □考察

今回の分析結果では、「個人と組織の関係性」に焦点をあてた組織志向・仕事志向とを組み合わせて見ると、「所属組織との関係性や昇進可能性が重要である管理職・組織志向」と、「組織とは関係なく仕事のやりがいが重要である専門職・仕事志向」といった傾向の違いがありました。


≪ レポート本文 ≫

昇進見込みの低さがキャリアの停滞感や意欲低下に及ぼす影響(3)
~個人と組織の関係性による相違点~

■ 記事本文URL: http://www.recruit-ms.co.jp/research/report/111026_01.html


≪ 関連情報 ≫

■研究レポート
□第1回目:
昇進見込みの低さがキャリアの停滞感や意欲低下に及ぼす影響
~見通し不全型と意欲喪失型のキャリア停滞~
http://www.recruit-ms.co.jp/research/report/101027_01.html

□第2回目:
昇進見込みの低さがキャリアの停滞感や意欲低下に及ぼす影響(2)
~管理職志向と専門職志向による相違点~
http://www.recruit-ms.co.jp/research/report/101222.html

■産業・組織心理学会発表論文
キャリア停滞と仕事の意欲低下 ―見通し不全型の停滞と意欲喪失型の停滞
http://www.recruit-ms.co.jp/research/thesis/pdf/2010jaiop.pdf


(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ  http://www.recruit-ms.co.jp/ /10月27日発表・同社プレスリリースより転載)