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掲載日:2024/05/23

「就職活動準備」に関する調査

9割超が「選考につながるインターンシップに参加したい」と回答。「3年生のうちに内定を得たい」の声

株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「就職活動準備」について調査しました。選考につながるインターンシップに、「参加したい」と回答した学生が96.6%に上りました。「インターンシップに参加し、具体的に仕事をイメージできた企業の選考に参加したい」「3年生のうちに内定を得たい」「インターンシップは就職活動を有利に進めるために参加するので、選考に直結すると嬉しい」といった声が上がりました。4人に1人は、3年生のうちに就職活動を終えたいとしています。「3年生のうちに就職活動を終え、4年生は卒論や社会人になるための準備に時間を使いたい」「希望する業界・企業の選考が早いので、3年生のうちに就職活動を終えるイメージをしている」「インターンシップに参加した企業の中から選考に参加する企業を決め、早期選考で内定を得たい」といった声が寄せられています。

【TOPICS】
(1)選考につながるインターンシップがあれば「参加したい」の回答が96.6%
(2)4人に1人は「大学1・2年生」のうちに、インターンシップや就職情報準備に関する情報収集を開始
(3)4人に1人は、3年生のうちに就職活動を終えたいと回答

【調査の背景】
2025年卒採用からは、「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は、職場での就業体験を実施」などの一定の条件下で、インターンシップと採用の連携が可能になりました。インターンシップと採用の連携が強化されると、より早期から動く学生が増えてくると想定されます。選考につながるインターンシップへの参加意向や、就職活動を終えたい時期について調査しました。

【調査詳細】
(1)選考につながるインターンシップがあれば「参加したい」の回答が96.6%

選考につながるインターンシップに、「参加したい」と回答した学生が96.6%に上りました。「インターンシップに参加し、具体的に仕事をイメージできた企業の選考に参加したい」「3年生のうちに内定を得たい」「インターンシップは就職活動を有利に進めるために参加するので、選考に直結すると嬉しい」といった声が上がりました。

(2)4人に1人は「大学1・2年生」のうちに、インターンシップや就職情報準備に関する情報収集を開始
インターンシップや就職活動準備に関する情報収集を始めた時期について、「大学1年生」のときと回答した学生は4.5%でした。「大学2年生」の回答は20.9%で、4人に1人は「大学1・2年生」のときからインターンシップや就職活動準備に関する情報収集をしていることが分かります。

3)4人に1人は、3年生のうちに就職活動を終えたいと回答
就職活動を終えたい時期は、「2025年のゴールデンウイークまで」が20.0%で最多となりました。「2024年12月末まで」4.2%、「2025年2月末まで」3.7%、「2025年3月末まで」16.1%となっており、4人に1人は、3年生のうちに就職活動を終えたいとしています。「大学2年生のときから就職活動準備をしているので、3年生のうちに内定を得たい」「3年生のうちに就職活動を終え、4年生は卒論や社会人になるための準備に時間を使いたい」「希望する業界・企業の選考が早いので、3年生のうちに就職活動を終えるイメージをしている」「インターンシップに参加した企業の中から選考に参加する企業を決め、早期選考で内定を得たい」といった声が上がっています。


■調査概要
・調査期間:2024年4月15日~2024年4月25日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1※)」へのサイト来訪者
・有効回答数:963件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※2020年~2023年 東京商工リサーチ調査 ダイレクトリクルーティングサイト会員数 第1位
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情/ 5月21日発表・同社プレスリリースより転載)