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人事サービス 雇用・採用
掲載日:2022/08/03

【仕事探しに関するアンケート調査】求める内容、写真は「職場環境」78件が最多、次いで「仕事内容」と「会社の外観」26件、動画は「仕事内容」48件が最多

求める内容、写真は「職場環境」78件が最多次いで「仕事内容」と「会社の外観」26件、
動画は「仕事内容」48件が最多、次いで「従業員の働く様子」44件

総合人材情報サービスの株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)は、2022年6月に総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に仕事探しに関する調査を実施しましたので、結果を一部抜粋してお知らせします。
 

■調査結果

【新型コロナウイルス感染症の影響】
新型コロナウイルス感染症の影響で仕事を探している人は25.8%、6月は調査開始以来初の3割未満に

【求人に応募した理由(正社員希望の場合)】
「自宅から通いやすいから」55.2%、「希望する仕事内容だから」46.3%、「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」38.8%、男性のほうが女性よりも「休日・休暇が取得しやすい環境だと思ったから」が15.5p高い

【求人に応募した理由(パート・アルバイト希望の場合)】
「自宅から通いやすいから」65.5%、「希望の勤務時間帯だから」51.1%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」42.4%、女性のほうが男性よりも「扶養の範囲内で働けるから」が17.8pt高い

【「写真」や「動画」に求める内容】
「写真」は「職場環境」(78件)が最多、次いで「仕事内容」と「会社の外観」(26件)、「動画」は「仕事内容」(48件)が最多、次いで「従業員の働く様子」(44件)、「作業工程」(30件)


■調査結果の詳細

【新型コロナウイルス感染症の影響】

新型コロナウイルス感染症の影響で仕事を探している人は25.8%、6月は調査開始以来初の3割未満に
求人に応募した人に、今回仕事探しをしている理由に「新型コロナウイルス感染症の影響」は関連しているかをきいた。
全体で25.8%が「はい」と回答し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて仕事探しをしていた割合は3割未満になった。
希望雇用形態別に影響の有無をみると、「はい」は「正社員」の40.3%が最も高かった。感染症が広まってきた当初は非正規雇用を希望する方の方が影響を受けている割合が高かったが、今回の調査では3割以下の影響となっていた。

【求人に応募した理由(正社員希望の場合)】
「自宅から通いやすいから」55.2%、「希望する仕事内容だから」46.3%、「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」38.8%、男性のほうが女性よりも「休日・休暇が取得しやすい環境だと思ったから」が15.5p高い
求人に応募した、正社員雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。最も多かったのは「自宅から通いやすいから」の55.2%、次いで「希望する仕事内容だから」が46.3%、「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」が38.8%となった。

性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「休日・休暇が取得しやすい環境だと思ったから」が15.5pt、「賃金が高いから」が13.5pt、「転勤がないから」が12.1pt高くなった。就業環境や休息に関する希望を優先して求人を選んでいる人が多いようだ。

一方、「女性」のほうが「男性」よりも「自宅から通いやすいから」が13.9pt、「雇用形態転換制度(正社員⇔パート等)があるから」が10.2pt、「企業風土が自分に合っていると感じたから」が9.6pt高くなった。無理なく勤められる場所や、就業を制限(又は拡張)する場合柔軟に対応してもらえる職場が好まれているようだ。

【求人に応募した理由(パート・アルバイト希望の場合)】
「自宅から通いやすいから」65.5%、「希望の勤務時間帯だから」51.1%、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」42.4%、女性のほうが男性よりも「扶養の範囲内で働けるから」が17.8pt高い
求人に応募した、パートまたはアルバイト雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。最も多かったのは「自宅から通いやすいから」で65.5%、次いで「希望の勤務時間帯だから」が51.1% 、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が42.4% となった。

性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「交通費が全額支給されるから」が7.2pt、「賃金が高いから」が5.4pt高くなった。収入面を優先した仕事選びをしている人が多い傾向にある。

一方、「女性」のほうが「男性」よりも「扶養の範囲内で働けるから」が17.8pt、「希望の勤務時間帯だから」が13.7pt、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が7.9pt高くなった。勤務可能な時間、曜日、範囲で仕事を探している人、様々な制限がある中で希望が叶う仕事を見つけたい人が多くいることがわかる。

【「写真」や「動画」に求める内容】
「写真」は「職場環境」(78件)が最多、次いで「仕事内容」と「会社の外観」(26件)、「動画」は「仕事内容」(48件)が最多、次いで「従業員の働く様子」(44件)、「作業工程」(30件)
求人に応募した人に、求人の詳細を知るために「写真」「動画」で表現されていると良いと思う内容をきいた(自由回答)。

「写真」で最も多かったのは「職場環境」について(78件)、次いで「仕事内容」と「会社の外観」が挙がった(26件)。「職場環境」が圧倒的で、従事する環境を気にしている人がいかに多いかがわかる。このほか、「従業員の働く様子」「雰囲気」「実際の従業員」という意見から、一緒に働く人が知りたいという意見も多い。

「動画」で最も多かったのは「仕事内容」について(48件)、次いで「従業員の働く様子」(44件)、「作業工程」(30件)となった。写真とは違い一連の流れを視聴できることから、「作業工程」を求める意見が目立った。また、「従業員インタビュー」(21件)も動画の特徴を活かせるとして多くの意見が集まった。
 

■調査概要
調査対象:総合求人サイト『イーアイデム』の会員で2022年6月1日~年6月30日の期間に
『イーアイデム』から求人に応募した人
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社アイデム
調査期間:2022年6月2日~7月5日
有効回答:260名
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社アイデム / 7月28日発表・同社プレスリリースより転載)