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掲載日:2022/04/15

インターンシップ特別調査 キャリタス就活2023 学生モニター調査(2022年4月)

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2023年3月卒業予定の大学生(理系は大学院修士課程含む)を対象にインターンシップについての考えを尋ねました。コロナ禍に行われたインターンシップに参加した学生の意識や満足度はどうだったのか。これまでに参加したインターンシップの内容や感想、参加企業への就職志望度などを調査しました。
(調査期間:2022年3月7日~17日、回答数718人)
 

<< 主な内容 >>※一部抜粋

■参加したインターンシップの内容
参加形式は、「オンラインのみ」で開催されたものへの参加が 7 割強を占め(74.4%)、「対面のみ」が約 2 割(19.3%)。両方を組み合わせたものへの参加は 6.2%と少数。 

■インターンシップ先を探す際に重視した点
「とても重視した」「やや重視した」の合計が最も多いのは、「プログラム内容の詳細が記載されていること」で、8 割超が選んだ(計 81.5%)。
「実践的な仕事を経験できること」は、7 割近くが重視すると回答(計 69.5%)。
どの程度実務に即した体験ができるのかを判断するためにも、プログラム内容の詳細を求める学生が多いことがうかがえる。 

■インターンシップ参加前後の就職志望度の変化
インターンシップ参加前は「この企業に就職したい」は 4 分の 1 程度だったが(25.4%)、参加後は 46.1%へと、20 ポイント以上増えている。
プログラムを通じて企業や仕事内容への理解を深めたことで、就職先として意識したり、志望度合いを高めたりする学生が少なくないことがわかる。

■インターンシップ参加企業への就職エントリー
「大変満足」したプログラムでは「エントリーした」が 7 割超(71.3%)。逆に、満足度の低いもの(やや不満足/大変不満足)では「エントリーするつもりはない」が 7 割超(71.4%)。
満足度が高いほど、就職活動が始まってからその企業に「エントリーした」割合が高く、相関関係が顕著に表れている。

■オンラインプログラムの適切な所要時間
最も多いのは「3 時間~4 時間未満」(25.2%)。次に「2 時間~3 時間未満」(20.7%)、「4 時間~5 時間未満」(19.9%)が 2 割前後で続く。
理解を深めるためにはある程度長い時間が必要と考える学生が大半だが、オンラインで長時間集中力を維持するのは難しく、適度な休憩を望む声も多く挙がった。

 

【調査概要】
調 査 対 象:2023年3月卒業予定の全国の大学生(理系は大学院修士課程含む)のうち、1社以上のインターンシップ参加経験者
回 答 者 数:718人(文系男子217人、文系女子219人、理系男子182人、理系女子100人)
調 査 方 法:インターネット調査法
調 査 期 間:2022年3月7日~17日
サンプリング:キャリタス就活2023 学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ディスコ / 4月11日発表・同社プレスリリースより転載)