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掲載日:2021/08/31

企業と働き手の双方に行ったデジタル人材に関する調査結果

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、企業と働き手の双方に対して行った、デジタル人材に関する調査結果を発表します。


■69%の企業がデジタル人材不足。最もニーズが高い職種はエンジニア
ビジネスSNS「Wantedly」ユーザーの中で、2021年8月13日から8月19日にかけ1,191名の働き手を対象に、また企業側の声を集めるべく2021年8月18日から8月24日にかけ148社の人事・採用担当者を対象に「デジタル人材に関する調査」を実施しました。

※デジタル人材:本調査においては、エンジニア、デザイナー、WEBディレクター・プロデューサー、データサイエンティスト、プロダクトマネージャーなど、デジタル領域の業務を行う人材のことをデジタル人材と定義


【調査サマリー】
■ 企業側調査サマリー(148の回答企業のうち55%に当たる82社がIT系の業種に該当)

  • デジタル人材不足企業は全体の69%。不足人数としては1〜5名という回答が62%で最多
  • 職種別のニーズ1位はエンジニア(67%)、2位はプロダクトマネージャー(53%)
  • デジタル人材に期待すること1位は既存サービス改善(63%)、2位は新サービス開発(59%)
  • デジタル人材充足・不足企業の雰囲気の差で最も大きかったのは「新たなスキルを磨くことを奨励する」という項目で、充足企業が12%上回るという結果に。


■ 働き手側サマリー(1,191の回答者のうち29%に当たる351名がデジタル人材に該当)

  • デジタル人材が魅力を感じる会社のカルチャー1位は「仕事を楽しんでいる社員が多い(51%)」、2位は新しいスキルを磨くことを奨励(39%)」、3位は「風通しが良い(38%)」
  • 現職の他の人への推薦度が高い人の共通点は「仕事のやりがい」「働き方の柔軟性」に高満足な点
  • 推薦度が低い人の共通点は「行動指針・カルチャー」「成長環境」に不満を抱えている点
  • 魅力を感じるカルチャー別に平均年収を比較した結果、「裁量が大きい」と答えた人の平均年収が最大

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ウォンテッドリー株式会社 / 8月30日発表・同社プレスリリースより転載)