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掲載日:2020/04/20

オンライン面接に関する調査報告

株式会社アトラエ(本社:東京都港区、代表:新居佳英、東証一部証券コード:6194)が運営するIT業界に強い求人メディア「Green(グリーン)」では、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発動を受け、転職活動におけるオンライン面接の実施率を調査いたしましたので、その結果をお知らせいたします。

【背景】
2020年4月7日、新型コロナウイルス(covid-19)の全国的かつ急速な蔓延により国民生活(経済)に甚大な影響を及ぼすおそれがあるとの判断により緊急事態宣言が発令されました。これにより東京都など7都府県では『密閉』『密集』『密接』の3つの密を防ぐことなどで、感染拡大防止を図るとの対応方針が示され、外出自粛要請がさらに強調されています。

「Green」は自宅にいながら求人閲覧や企業への応募が可能なWeb完結型の転職サービスであり、企業とのマッチング後も外部ツールを活用することでオンライン面接も可能です。そんなWeb完結型のサービスならではの強みを活かし、オンラインでの転職活動の実態を調査いたしました。

外出自粛が強く求められ従来の対面式での転職活動が難しくなっている今、転職活動の継続に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。そんな皆様に役立つ情報を届けたいと考え、今回の調査結果の公表を決めました。この結果が、外出自粛の中でも自宅にいながら転職準備をしたり、企業側の話を聞いてみたり、そんなオンラインでの転職活動の浸透に役立てば幸いです。

【調査概要】
■期間:2020年1月1日(水)~2020年4月10日(金)
■対象者数:上記期間中のアクティブユーザー※:77,323人
■対象地域:関東地域
■方法 :求人への応募する際の回答項目(必須)
※アクティブユーザー:Greenに登録する求職者のうち1ヶ月に1回以上ログインを行なっている求職者の数

【結果】
1. 求職者側の「オンラインでの面接」希望数の変化
東京都の小池知事が、ロックダウンに言及した2020年3月23日以降にオンラインでの面接を希望する比率が徐々に高まり、その後、2020年4月6日の緊急事態宣言の決定、2020年4月7日の緊急事態宣言の発動以降は、通常水準の約3倍の求職者がオンライン面接を希望していることが分かりました。
この増加傾向は、今後も更に加速するものと考えています。

2. 企業側の対応状況
上記のような求職者側の希望増加に伴い、2020年4月10日時点でオンライン面接の希望を受けた企業の90%以上がオンラインでの面接対応を行なっていることが分かりました。
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社アトラエ / 4月15日発表・同社プレスリリースより転載)