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掲載日:2018/07/02

卒業後の進路が確定した大学生/大学院生は9割半ば。就職予定先を最初に認知した経路は「民間就職情報会社の情報サイト・情報誌・イベント」が4割前後で最も高い~『2018年卒学生の就職活動の実態に関する調査』:全国求人情報協会

公益社団法人全国求人情報協会の専門部会である「新卒等若年雇用部会」は、調査・研究活動の一環で、民間企業・団体への就職活動を経験した全国の大学4年生・大学院2年生を対象とするアンケート調査を実施し2018年卒学生の就職活動実態をまとめましたので、ご報告します。

 

<TOPICS>
● 卒業後の進路が確定した大学生/大学院生は9割半ばで、前年よりも高い。
● 就職先確定者の就職先への満足度は、大学生/大学院生ともに9割前後で、前年同様に高い。
● 就職先確定者が就職予定先を最初に認知した経路は、大学生/大学院生ともに「民間就職情報会社の情報サイト・情報誌・イベント」が4割前後で、最も高い。
● 大学生の志望勤務地は、都市部(首都圏・非首都圏)派が5割半ばで前年より増加したが、地方派は1割半ばで前年より減少した。
● 大学生の志望従業員規模は、大手派が5割半ばで前年より増加したが、中堅・中小派は2割強で前年より減少した。

 

<調査の概要>
1)調査目的:大学生や大学院生の就職活動の実態を把握し、関係各位の参考に供する。
2)調査対象:民間企業・団体への就職活動を在学中に経験した(※)全国の大学4年生・大学院2年生956名 ※就職活動の経験者を、プレエントリー(資料・採用情報の請求)、説明会、書類選考、対面選考のいずれか1つ以上の経験者と定義した。当該の条件を満たす904名で集計を実施
3)調査時期: 2018年3月17日~28日
4)調査方法:インターネット調査(調査実施機関:株式会社マクロミル)―マクロミル社のモニターにスクリーニング調査を行って対象者を抽出し、学校種別、性別、専攻系統(文理)の構成比が母集団に近づくよう、「文部科学省学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行った。

 

<お問い合わせ先>
公益社団法人全国求人情報協会 業務部・佐藤日出男 
Tel03-3288-0881 cyousa@zenkyukyo.or.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(公益社団法人全国求人情報協会 https://www.zenkyukyo.or.jp/ /6月29日発表・同協会プレスリリースより転載)