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掲載日:2017/05/10

求職者は「会社概要・事業内容」の項目よりも「休日休暇」の項目を重要視。19.1%の求職者が求人票の「休日休暇」の項目を重視しているのに対し、企業は4.5%~『求人票に関するアンケート』:レバレジーズ

レバレジーズ株式会社が運営する、フリーターや既卒など正社員未経験の方、また経験の浅い第二新卒向けの就職・転職支援サービス若年層向け正社員就職支援サービス「ハタラクティブ」は、大学卒業3年後の離職率が3年連続で伸びているという厚生労働省の「新規学卒者の離職状況」を受け、企業、求職者双方にミスマッチにつながる意識の差を調査する目的で求人票に関するアンケートを実施しました。

 

■調査名:求人票に関するアンケート
■調査方法:インターネット調査
■調査期間:2017年4月3日~4月11日
■調査対象:正社員採用活動中の人事担当者25名・正社員就職活動中の18~28歳の男女445名(2017年4月現在)

 

【アンケート結果サマリー】
◇企業の4倍の求職者が求人票の「休日休暇」の項目を重視している。
◇「専門知識・技術力が取得できる」について企業と求職者での差がもっとも大きい。
◇無職の求職者は他の属性に比べ、「やりたい仕事ができる」点をもっとも重視している。

 

【調査結果】

◆求職者と企業が求人票で重視する項目の割合◆
・「仕事内容」の項目が両者とも最も割合が大きく、企業が31.8%、求職者が25.9%。
・19.1%の求職者が求人票の「休日休暇」の項目を重視しているのに対し、企業は4.5%。
・25.8%の企業が「会社概要・事業内容」の項目を重視しているのに対し、求職者は11.5%。

 

◆求職者と企業が求人票で重視する点の割合◆
・企業において重視している「専門知識・技術力が取得できる(16.7%)」を重要に感じている求職者は5.1%。
・求職者は「月給が高い(8.6%)」、「賞与が出る(6.9%)」を重視しているが、企業はどちらも0%。
・「その他」の内訳として、企業は「企業の成長性」「努力が役職や給与に反映されやすい」、求職者は「勤務地が近い」「未経験 歓迎」という意見があった。

 

◆求職者属性別、求人票の重視する項目の違い◆
・正社員の求職者が重視している項目は、1番が「仕事内容」(25.6%)、2番目が「給与」(22.9%)。1番重視していないのが「応募条件」(6.8%)。
・無職の求職者が重視している項目は、1番が「仕事内容」(26.3%)、2番目に「休日休暇」(17.8%)。1番重視していない項目が「福利厚生」(10.7%)。
・派遣・契約社員の求職者が重視している項目は、1番が「仕事内容」(24.4%)、2番目に「給与」(23.2%)。1番重視していない項目が「会社概要・事業内容」(10.4%)。
・アルバイトの求職者が重視している項目は1番が「仕事内容」(26.7%)、2番目に「給与」(18.6%)。1番重視していない項目は「会社概要・事業内容」(11.7%)。

 

◆求職者属性別、企業を選ぶ際に重視している点の違い◆
・無職の求職者は、他属性に比べ、「やりたい仕事ができる」点を重視している。(無職14.5%、正社員13.2%、アルバイト10.2%、派遣・契約社員10.2%)
・派遣・契約社員の求職者は、他属性に比べ、「賞与が出る」点を重視している。(派遣・契約社員11.0%、正社員5.6%、アルバイト5.5%、無職6.5%)
・無職の求職者は、他属性に比べ、「月給が高い」点をもっとも気にしていない。(派遣・契約社員11.6%、正社員10.2%、アルバイト8.5%、無職5.5%、)

 

◆本件に関するお問い合わせ◆
レバレジーズ株式会社 広報 藤田
TEL:03-5774-1632 FAX:03-5774-1633 MAIL:shiori.fujita@leverages.jp
 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(レバレジーズ株式会社 http://leverages.jp/ /5月9日発表・同社プレスリリースより転載)