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掲載日:2017/04/07

金融業界でボーナスは伸びず、業界内で不満の声。全体の40%が支給されたボーナスに不満と回答~『日本における2016/17年ボーナス満足度調査』:Morgan McKinley

Morgan McKinleyはこの度、日本における2016/17年ボーナス満足度調査の結果を発表いたしました。

弊社ボーナス満足度調査報告書は、日本の金融業界に勤めるプロフェッショナルを対象に、2016/17年度のボーナスについての所感を調査した結果を表やグラフを交えてまとめたものです。

グローバルに展開する人材紹介会社、Morgan McKinleyは、2017年のボーナス調査報告書において、2016/17年は金融業界に勤めるプロフェッショナルにとって混沌とした一年であったと発表しました。

Morgan McKinley日本法人のマネージング・ディレクターであるライオネル・カイダツィスは、次のように述べています。

「弊社の調査結果によると、実際のボーナス支給額の下げ幅から推測される数字を大きく上回る数のプロフェッショナルが不満の声を示しています。不満の原因は、2016年中、業績が大幅に回復した企業があったにも関わらずボーナスが前年と同額、或いは減額だったケースが多いことにあるようです。」

 

Morgan McKinley 2016/17年ボーナス調査(日本)要旨:
回答者のうち、77%はボーナス受取。前年度分に対する同じ質問への回答との比較で9%減。
2017年度に昇給を提示された、或いはされる見通しのプロフェッショナルは51%。前年度分に対する同様の質問への回答との比較で5%減。
ボーナス支給額の中位数は基本給の21-25%。昨年度弊社調査結果と同水準。
全体の40%が支給されたボーナスに不満と回答。前年調査結果(28%)から大きく上昇。

※報告書の全文はこちらの Morgan McKinley 2016/17年ボーナス調査報告書 からご覧ください。

 

<ボーナス調査手法>
Morgan McKinley日本オフィスは2017年2月から3月にかけてボーナス満足度調査を行いました。257人の金融業界の従業員から回答を得ました。回答者は全てMorgan McKinleyに登録したプロフェッショナルであり、職種は営業、トレーディング、企業調査、オペレーション、財務、コンプライアンス、監査、IT、リスク、プロジェクトマネジメント など多岐にわたります。

 

<プレスリリースに関するお問い合わせ>
Yumi Kanazawa
金澤 友見
Marketing Executive
Tel: +813 4550 6560
Email: ykanazawa@morganmckinley.co.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(Morgan McKinley https://www.morganmckinley.co.jp/ja /4月7日発表・同社プレスリリースより転載)