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書籍 リーダーシップ
掲載日:2017/01/31

これからのリーダー・管理者のためのビジネスセンスを磨く25の習慣~『社長が“将来”役員にしたい人』(秋山 進:著)日本能率協会マネジメントセンターから刊行

株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、秋山 進:著『社長が“将来”役員にしたい人』を刊行しました。

 

これからのビジネス社会で使える人材とは?――本書を刊行するきっかけがこの問いでした。そして、本当に使える人材ほど若い頃の人事考課の評点が悪いというのが、多くの経営人材を支援してきた著者の見解でした。著者によれば、多くの社長が自分の若手の頃を思い起こさせる「粗削りだが、エネルギッシュで、ユニークで、行動力のある人材」には必ず一目置くそうです。そして人事部ではなく社長が求める人は、理論よりも徹底的に実務を重視する姿勢だそうです。
そこで本書では、そうした人材が持っている特徴的な行動習慣を25項目抽出し、先が読めないこれからのビジネス社会を生き抜くスキルとして活用してもらうことを狙いとしました。

 

■書籍概要
社長が“将来”役員にしたい人

発行: 2017年1月
著者: 秋山 進
判型: 四六判並製
ページ数: 216頁
ISBN: 978-4820719571
価格: 1,620 円(税込)

 

■目次
はじめに 将来性のある人とは

第1章 ものの見方
 1 視野の拡大
 2 価値観の理解
 3 自社の位置づけの把握
 4 時代変化の直感
 5 持論の構築
column 宝塚歌劇団のトップスター育成システム

第2章 ものの考え方
 6 本質的な問題把握
 7 法則性の発見
 8 全体最適の思考
 9 判断軸の重視
 10 先進性の実践
column 何歳でトップになってもらうか

第3章 良い仕事習慣
 11 素早い実行
 12 自然な変化対応
 13 率直な発言
 14 リスクへの備え
 15 問題への対峙
column 権力闘争は時代遅れ!?

第4章 良いコミュニケーション
 16 部下への強い関心
 17 影響力と誘導力の行使
 18 モチベーションの発現
 19 主体性と当事者意識
 20 俳優的な演技
column そうはいっても愛社精神

第5章 出世していく人の心の持ち方
 21 感情の制御
 22 メンタルタフネス
 23 プレッシャーの選好
 24 経験からの学習
 25 運の引き寄せ
column できる社員には秘書をさせよ

おわりに──バカまじめな人が偉い

 

■著者紹介
秋山 進(あきやま・すすむ)
プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。リクルート入社後、事業企画に携わる。
独立後、経営・組織コンサルタントとして、様々な企業・団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。
現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、コンプライアンス、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社日本能率協会マネジメントセンター http://www.jmam.co.jp/ /1月発表・同社プレスリリースより転載)