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掲載日:2015/01/28

ファッション業界専門人材サービスのクリーデンス
「ファッション業界転職時の年代別年収増減調査」を発表
~20・30代では半数が増加 40代以上では減少傾向~

ファッション業界専門の人材紹介を手がける株式会社クリーデンス(本社:東京都港区 社長執行役員:藤田 芳彦)は、「ファッション業界 転職時の年代別年収増減調査」を発表いたします。本調査は、2014年5月から10月までにクリーデンスの人材紹介サービスを利用した、転職成功者の給与データを集計したものです。

 

【調査結果概要】

■20・30代では半数が増加 40代以上では減少傾向

2014年5~10月に、クリーデンスを利用して転職成功された方のうち、約半数が前職よりも年収アップを果たしていました。
年代別にみると、20代の転職では過半数が年収アップしていますが、40代以降では27.9%とその割合は半減しています。
さらに年収がアップした方の年収アップ率を年代ごとに見ると、20代が12.6%アップと10%以上の上昇となっている一方で、40代以降では僅か3.5%アップにとどまっていることがわかりました。

 

■解説 ~ 近視眼にならず、将来的な上昇率を重視した転職活動を

転職による年収アップは、「より給与体系のよい会社への転職」か、「販売職から店長」、「店長からSV(スーパーバイザー)」など、「職種・ポジションを上げて転職する」ことが主な要因となります。前者は、業界内でのいわゆる"勝ち組"への転職で、比較的高い年収提示となっています。後者は、経験者を求める新興系の企業への転職で実現するケースも多くあります。

40代以上の層は、上昇幅が小さくなっていますが、それまでの年収が既に高いため、それ以上に年収があがることが難しいと考えられます。また現職・前職の年収は残業代やインセンティブを含めて申告するケースがほとんどですが、転職活動中に企業が提示する年収には、それらが含まれない場合が多いため、書類で示された数字だけで判断せず、残業、インセンティブ等の有無を加味した上で判断する必要があります。さらに、転職時の年収アップだけでなく、将来にわたっての年収上昇率を見ること。近視眼的になることなく、その会社の先進性や業界内でのポジションなどを総合的に判断し、転職活動を行うことが重要です。

(株式会社クリーデンス 社長執行役員 藤田 芳彦)

 

<調査概要>

■調査期間:2014年5月~10月
■対象:クリーデンス転職支援サービスを利用しての転職成功者
■調査方法:登録者の年収データより算出

 

<株式会社クリーデンスについて>

株式会社クリーデンスは、ファッション業界専門の人材紹介会社として2001年8月に設立。インテリジェンスの転職支援サービスのノウハウを柱に、デザイナー、パタンナー、MD、店長/販売のほか、ファッション業界のスペシャリストに特化した人材紹介サービスのリーディングカンパニーとして、人と企業の最適な出会いをプロデュースしています。

 

<本件に関するお問合せ先>

株式会社クリーデンス(株式会社インテリジェンス子会社)社外広報担当
TEL:03-6385-6829
E-mail:pr@temp-holdings.co.jp

 

◆本リリースの図表・詳細については、こちらをご覧ください。

(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp//1月27日発表・同社プレスリリースより転載)