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人事サービス 雇用・採用
掲載日:2014/07/03

インテリジェンス、障がい者向け転職支援サービス「DODAチャレンジ」
精神障がい者向けの就職セミナーを開始

~ 受講無料 講義や模擬面接で、自己の障がい理解の促進や必要な対策を整理
 企業の採用における障がい理解、個人の長期的な就業を支援 ~



総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)が運営する、障がい者向け転職支援サービス「DODAチャレンジ」は、精神障がい者向けの就職セミナーの提供を開始します。受講は無料で、精神障害者保健福祉手帳を保有し、「DODAチャレンジ」サービスに登録する求職者を対象としたものです。
 

■ 背景

法定雇用率の引き上げを受け、精神障がい者の採用ニーズ高まる

2013年4月1日より、障がい者の法定雇用率が従来の1.8%から2.0%に引き上げになったことを受け、障がい者雇用のニーズは高まり、DODAチャレンジにおける2014年5月の求人企業数は、前年比1.3倍となっています。
しかし、身体障がい者は既に各企業にて採用されており、特に大企業が集中する都心部では、今後は精神障がい者の雇用ニーズの高まりが予想されます。

一人ひとり違う障がい特性の理解/働きやすい環境づくりが、精神障がい者の雇用拡大のポイントに

採用意欲が高まる一方、精神障がい者は一人ひとり障がいの特性が異なり、その特性が周囲の目に見えづらいことから、採用に不安を感じる企業も少なくありません。また精神障がい者自身が、自らの障がい特性と対策を周囲に的確に伝えられないことで、仕事や環境にストレスを溜めてしまい、欠勤や退職に至りやすいという課題もあります。こうした課題を受け、企業と求職者が共に障がいの特性を理解し、就業しやすい環境を作るための支援が雇用拡大に向け急務となっています。

 

■ サービス概要

そこで、DODAチャレンジでは、精神障がい者と企業の採用を円滑化するための就職セミナーを開始。本セミナーは登録者へのサービスの一環として行うもので、講義や面接のロールプレイングを通し、面接に求められるポイントを整理します。具体的には、自身の障がい特性や働く上で必要となる配慮などの客観的な自己理解を促進し、面接で説明できるようにしていきます。

本セミナーを通じて、求職者は自身の特性に合った業種や職種を選び、面接時に働く上で必要な配慮などを具体的に相談できるようになります。法人も、求職者の障がい特性を踏まえた定着支援策を検討できるようになり、ミスマッチなく長期的な安定就業に繋がります。
 

本件に関するお問い合わせ先
株式会社インテリジェンス
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◆本リリースの詳細については、こちらをご覧ください。

(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/   7月2日発表・同社プレスリリースより転載)