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掲載日:2014/06/12

職場向け「健康増進・モデルプログラム」をスタートします!(経済産業省)

職場における健康増進活動の率先行動モデルとして、モデル課室におけるバランスボールの使用促進や体組成計による健康チェック等の「職員向けの健康増進プログラム」を開始します。その一環として本日、地下一階に、タニタ食堂と提携した「KENKO食堂」をオープンし、管理栄養士によるカウンセリング等も開始します。

1.趣旨と狙い

経済産業省は、日本再興戦略の掲げる「健康寿命の延伸」に向けて、保険外の領域で活動するヘルスケア産業を振興し、新たな産業として育成するとともに、医療費の削減に繋げようとしています。特に、医療費の1/3を占める生活習慣病を減らしていくには、従業員が多くの時間を過ごす「職場」での対策が欠かせません。
そのため、「職場における健康増進活動の率先行動モデル」となることを目指して、当省職員向けの「健康増進プログラム」を開始します。
こうした取組は、職場環境の改善を図るだけでなく、他の企業や自治体でも同様の取組を促し、職場で健康増進活動に積極的に取り組む社会全体の機運を醸成することを目的としています。

2.「 職員向け健康増進プログラム 」の概要

・食堂での健康メニューの提供と、体組成計による健康チェックの推進
・健康診断結果に対する情報提供の強化(省内の相対的位置の確認)
・運動や栄養に関するセミナーや講座の実施
・Web上でデータ蓄積可能な歩数計の販売による、生活習慣の改善促進
・モデル課室における、バランスボールの使用促進や歩数競争イベントの実施

3.「 KENKO食堂 」 の概要

6月12日(木)正午、タニタ食堂と提携した「KENKO食堂」を地下1階にオープンしました。タニタの管理栄養士監修の定食を含む、ヘルシーメニューを提供します。 あわせて、食堂の一角に「健康スペース」を設け、職員が体組成計による健康チェックを行える場所を設置しました。また、計測結果を基に、管理栄養士による カウンセリングを定期的に実施します。

【担当】 商務情報政策局 ヘルスケア産業課

【公表日】 平成26年6月12日(木)

【発表資料】

職場向け「健康増進・モデルプログラム」をスタートします!(PDF形式:132KB)

公的保険外のサービス産業の活性化(PDF形式:369KB)

◆ 発表資料の詳細はこちらをご覧ください。

(経済産業省 http://www.meti.go.jp/ / 6月12日発表・報道発表より転載)