ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2012/02/23

就活モニター調査 2月1日現在の活動状況
ディスコ~『日経就職ナビ2013 就職活動モニター調査』(2012年2月)結果より

就職情報会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2013年3月卒業予定の大学生モニター(現大学3年生、理系は修士1年生を含む)を対象に2月1日~7日の期間、インターネットで就職活動に関する調査(第2回)を行いました。(回答数1,358人)

就活開始から2カ月経過した2月1日現在、セミナー・会社説明会参加社数は35.1社で、12卒の就活開始3カ月間の活動量(31.0社)を超える結果となりました。


1.セミナー・会社説明会参加社数、開始2カ月で35.1社

2月1日現在、セミナー・会社説明会の平均参加社数は35.1社。先月調査の23.6社からこの1カ月間で11.5社増えていました。特に企業単独セミナーへの参加社数は、学生一人あたりの平均9.8社でした。これは、前年1月調査(就職活動開始から3カ月経過)時の結果を上回っており、企業情報収集のため、積極的に活動する学生たちの様子がうかがえます。(図表1)

また、エントリー社数は前回(1月1日現在)調査の46.9社から1カ月で15.4社増の62.3社にのぼりました。


2.理系の志望職種「IT・ソフトフェア関連」が5ポイント上昇

2月1日時点で志望職種を決めている学生は89.6%。第1志望職種を文理別に結果を見ると、文系では「営業関連」が最も多く、次いで「企画・マーケティング関連」、「事務・管理関連」でした。特に「営業関連」の伸び幅は大きく、前年調査から4ポイント増の40.5%にのぼります。

理系では「研究・開発・設計関連」が最も多く、「IT・ソフトウエア関連」、「生産・製造・品質管理関連」と続きます。1位の「研究・開発・設計関連」は前年調査(34.8%)よりも6.3ポイント減の28.5%。一方、「IT・ソフトウエア関連」は5.2ポイント増で2位に浮上しました。(図表2)


3.Uターン就職意識は3年連続減少

地元を離れて進学している学生にUターン就職の希望状況をきいてみたところ、「ぜひ出身地・地元で就職したい」は12.7%、「どちらかというと出身地・地元で就職したい」は19.0%と、就職希望者の割合は合計31.7%にとどまりました。Uターン就職希望者は、2009年調査時(2010年卒者対象)の38.7%をピークに3年連続で減少する結果となりました。

回答者の出身別に見ると、Uターン就職希望が最も高かったのは中部出身者で37.0%。一方、最も低かったのは中国・四国出身者で20.4%でした。(図表3)


《 『日経就職ナビ2013 就職活動モニター調査』(2012年2月)概要 》

発行        : 株式会社ディスコ
対象        : 2013年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生を含む)
調査方法・期間 : インターネット調査法、2012年2月1日~2月7日
サンプリング   : 株式会社ディスコ「日経就職ナビ2013 学生モニター」2,000人

回答数: 1,358人(文系男子529人、文系女子480人、理系男子377人、理系女子170人)
*「日経就職Navi」は日本経済新聞社が主管し、株式会社日経HRが企画・管理し、株式会社ディスコが運営事務局を務めます。

こちらは調査結果を簡易版としてプレスリリースにまとめたものです。
(図表を含めた全文は添付pdfでご覧いただけます。)

上記以外にも調査項目はございます。同調査結果のレポート( 「調査結果アーカイブ」内 )をご覧ください。

13monitor_20120223_attach.pdf


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /2月23日発表・同社プレスリリースより転載)