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掲載日:2011/12/20

マンパワーグループ、再就職支援強化のためプロジェクトチームを発足

~求人開拓から求職者の就業まで、3事業本部の強力な連携により、シェアを拡大~

総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社(本社・神奈川県横浜市、取締役会長代表執行役社長:ダリル E.グリーン、資本金:40億円)は、2011年12月22日から、新たにマンパワーグループの事業に加わったライトマネジメント事業本部を核とし、マンパワー事業本部、エクスぺリス事業本部の3事業本部が協業し、「再就職支援事業」強化のためのプロジェクトチームを発足します。


米国マンパワーグループの世界統一ブランド戦略に沿って2011年12月16日に発足した「マンパワーグループ株式会社」の元、エクスペリス事業本部は主にIT等の専門分野のソリューションサービスに特化し、マンパワー事業本部は、従来から主力事業として行ってきた一般派遣とそれに伴う人材サービスを提供しており、再就職支援に特化したライトマネジメント事業本部との連携強化を図ります。


リーマンショック以降、東日本大震災などの度重なる要因により企業にとって厳しい経営環境が続いており、再び再就職支援のニーズが高まっています。そのような状況を踏まえ、より迅速に新たな形で再就職支援サービスを提供すべく、3事業本部がより密接に連携し、求人開拓から営業、求職者の方々の就業支援に至る
までの一連の対応を強化し、シェアの拡大を図ります。


今回発足したプロジェクトチームは、マンパワーグループが今まで培ってきた顧客ネットワークを存分に生かしながら、再就職支援を含めた企業のニーズを取り込むためのノウハウの共有を図ります。ライトマネジメント事業本部は、40代から50代の求職者に対する再就職支援の実績が豊富であり、その実績にマンパワー事業本部およびエクスペリス事業が、主力事業として行ってきた20代~30代の求職者の方々に対する一般派遣や人材紹介、IT系アウトソーシング事業の経験とノウハウを加えることで、幅広い年齢層における就労支援を行うことが可能となります。さらに、外資系企業との数多くの取引から得た、グローバル企業ならではの強みを生かし、ミスマッチによる人材不足が課題となっている外資系企業にもサービスを展開していきます。


まず、マンパワー事業本部は、人事戦略を含め、主に再就職支援を必要としている企業に対するコンサルティング業務を担当します。さらに、従来から培ってきた顧客ネットワークを生かし、企業に対して、再就職支援や人材に関わるサービスのニーズに対するヒアリングも行っていきます。 さらに、エクスぺリス事業本部では、ライトマネジメント事業本部がこれまで行ってきた、人材の採用から配置、育成、キャリア形成といった一連のタレントマネジメントプログラムを、エクスペリス事業本部で行っているアウトソーシングサービスに組み込み、より質の高いサービスを提供していきます。アウトソーシングによる業務の最適化および品質維持には、つねに人材のスキル向上が不可欠であり、タレントマネジメントを組み込むことで、企業のニーズに沿った、業務のオペレーションモデルの変革が可能となります。


マンパワーグループは、これからも急速に変化する労働市場において、人材に関わるあらゆる革新的なソリューションを創出していきます。また、再就職支援を事業の柱に加え、総合人材サービス企業として新たな一歩を踏み出したマンパワーグループでは、各事業本部がより密接に連携することにより、より迅速且つ的確なサービスを提供していきます。企業や求職者の方々のニーズに沿ったソリューションを提供することで、就業機会の創出および企業の活性化に貢献します。

(マンパワー・ジャパン株式会社 http://www.manpowergroup.jp/ /12月14日発表・同社プレスリリースより転載)