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掲載日:2011/07/13

シェイク「新・ぶら下がり社員診断チェックシート」ダウンロード開始

「ゆとり世代」や「超就職氷河期」などの問題が、クローズアップされてきた近年。多くの企業が新人を育成することに没頭してきました。しかしその陰で着々と進み、企業を蝕んでいるのが“30歳前後のぶら下がり化”です。「辞める気はない、でも頑張る気もない」 「昇進したくない」 「頑張る理由がない」 「働く目的が特にない」・・・ これらはすべて、本来働き盛りであるだろう30歳前後の声です。人材育成を手掛ける株式会社シェイクは、このような社員を『新・ぶら下がり社員』と呼び、彼らを活性化することの重要性を指摘しています。

この度シェイクでは、部下の傾向や特徴からぶら下がり度を診断する『新・ぶら下がり社員診断チェックシート』を作成し、6月23日よりダウンロードを開始いたします。これを用いることで、“ぶら下がりの兆候”を見抜くと共に、対策に役立てることができます。

【 ダウンロードはこちら 】→→→ http://www.shake.co.jp/report/report110623.html


● 新・ぶら下がり社員とは
彼らは、「会社に来てもまともに仕事をせず、定時ピッタリには帰る」ような、一昔前、定年間近の社員に多く見られた「ぶら下がり社員」とは異なる。仕事は70%の力でこなし、転職も昇進もする気はなく、プライベートを過剰に優先するのが特徴。辞める気はないが、会社に貢献する気もない。そんな社員を「新・ぶら下がり社員」と呼ぶ。この傾向は特に、30歳前後に多く見られる。


●新・ぶら下がり社員は企業を蝕む!―――その弊害

・企業の成長が止まる
企業にとって、現状維持は衰退を意味します。企業が存続していくためには、常に100%以上、120%の成果を目標としますから、70%主義の社員においてその差は50%にも及ぶことになります。

・管理職がいなくなる
昇進したくない、責任を負いたくない、それが新・ぶら下がり社員の特徴でもあります。管理職になる者はいなくなれば、マネジメントも部下育成も疎かになり、組織力は著しく低下します。

・本人の心を蝕む
どんなにワークライフバランスの考え方が浸透していっても、「働いている時間」は生活の大半を占めています。2006年には定年が65歳に引き上げられ、30歳から実に35年、社会人人生を送ることになります。その35年、働く意義が感じられず、つまらないと思いながら過ごすことは、当然本人の心を蝕みます。


● 新・ぶら下がり社員診断チェックシート 注目ポイント

⇒ 社員の特徴や傾向から、新・ぶら下がり進行度を簡単にチェックでき、早期対策に役立てることができます。

⇒ 6000人以上の人材育成を手掛けてきたシェイクが、新・ぶら下がり社員活性化のポイントを解説。それらを共有することで、組織的な育成にも役立てることができます。


株式会社シェイク http://www.shake.co.jp/ /6月22日発表・同社プレスリリースより転載