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掲載日:2010/11/10

NTTデータ経営研究所「働きがいに関する意識調査」を実施

NTTデータ経営研究所(東京都渋谷区、谷口和道・代表取締役社長)は、NTTレゾナントが提供する「gooリサーチ」登録モニターを対象に、このたび「働きがいに関する意識調査」を実施しました。

本調査では、昨今の厳しい市場環境の中で、どのような要因が「働きがい」に最も影響を与えるのか、この3年間ではどの程度変動があったのかを明らかにし、働きがいを高めるための方向性を探るべく、「働きがいの現状と、働きがいを高める要因/阻害する要因」、「3年前と比べた働きがいの変化とその要因」、「心の疲弊感の現状と、働きがいとの関係」等を中心に調査を実施しました。

【 主要調査結果 】
1. 働きがいの現状

現在、「働きがいを感じている」人は52.4%。
「仕事の価値の実感」、「仕事を通じての成長実感」、「仕事を通じての力の発揮」等の「仕事の要因」が、特に働きがいを高めている。
「会社での将来のキャリアイメージが描けない」、「会社では創造的な仕事を促す環境作りがない」等の「会社の要因」が、特に働きがいを阻害している。

2. 3年前と比べた働きがいの変化
3年前と比べて、「働きがいが低くなった」と感じている人は44.8%で、「働きがいが高まった」と感じている人(22.5%)を大きく上回る。
働きがいが低くなった第1の要因は、「会社の将来性が感じられないから」で42.7%が回答。

3. 心の疲弊感の現状
現在、心が疲れて弱っていることを示す「心の疲弊感を感じている」人は69.7%にも達する。
働きがいを「感じているグループ」の方が、「感じていないグループ」よりも、「心の疲弊感を感じている」人は24.2ポイント低く、両者に深い関係があることを示している。

調査概要
調査結果

本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。

NTTデータ経営研究所 http://www.keieiken.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月10日