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人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2010/10/12

日本コンサルタントグループ
「パフォーミングセールス」トレーニングプログラムを拡販

日本コンサルタントグループ(東京都新宿区、清水正行・代表取締役、通称:ニッコン)は、お客様と楽しくコミュニケーションする中で購買動機を引き出し、購買意思決定にスムーズに近づけていくセールス手法「パフォーミングセールス」の効果的トレーニングプログラムを11月より拡販いたします。

■ 「パフォーミングセールス」トレーニングプログラム開発の背景
「表情、特に笑顔がない」、「お客様に声をかけることに躊躇している」、「ハキハキ話さず、行動も反応も遅い」、「熱心に接客しているが購入に結びつかない」。弊社で実施した接客実態調査にはこのような結果が多く見られ、基本接客スキルが身についていない、販売に結びつく接客ができていない現場の状況がうかがえます。

この背景には、キャリアが浅く多忙な店長はスタッフを指導できない、教育に時間が割けないこと、また、接客サービススタッフのほとんどがパート・アルバイトであり、教育を受けても定着率が悪いことなどがあげられます。さらに、マニュアルを読むだけの教育を行ってきた結果、マニュアルどおりの接客しかできない、やらされ感があり、積極的な行動ができないスタッフが増えていることも原因のひとつと考えられます。

これらの雇用形態や人材教育にかける時間不足、教育・研修内容の質の問題などを踏まえ、課題解決に役立つトレーニングプログラムを2010年6月に開発いたしました。

「パフォーミングセールス」トレーニングプログラムの特徴
来店されるお客様は、ギフトと消耗品購入の目的以外は購入動機はありませんが、興味関心は持っています。また、数ある商品や情報の中からどれを選べばよいか、アドバイスしてほしいという要望を持っています。

その興味関心や要望に対して、接客においてお客様と楽しい時間を共有することで購買意思決定へと近づける実践的なセールス手法が「パフォーミングセールス(Performing Sales)」です。基本的なコミュニケーションの基礎力をベースに、「お客様を観て想像する力」を使い、「お客様の心の扉を開くお声かけ」をし、お客様と楽しく会話しながら「お客様にあった提案」を行うというストーリーを描き、スムーズに進行させる手法です。

この「パフォーミングセールス」の実践スキル(アドバンススキル)と基礎となるコミュニケーションのベーシックスキルのトレーニングは各5単元で構成され、1単元70分という短時間で習得できるのがトレーニングプログラムの特徴です。受講者がワークやゲームを中心とした体感型のトレーニングにより、自らの弱みや課題に気づき自発的に学習でき、接客を楽しみながら意欲を持って仕事に取り組む姿勢を養成する効果的なプログラムです。

2010年6月よりショッピングセンターなどの既存顧客へ提供を開始し、5ヵ月間で700名を超える方々に受講いただき大変ご好評をいただいております。短時間で効果的な接客サービス教育のニーズに対し、11月よりプログラムを多くの企業様にご案内し、1年間で10,000名の受講を目指します。

■ 「パフォーミングセールス」トレーニングプログラム概要
対象者: 接客サービスに携わる方々

概要: お客様と楽しくコミュニケーションする中で購買動機を引き出し、購買意思決定にスムーズに近づけていくセールス手法「パフォーミングセールス」の効果的トレーニングプログラム

プログラム内容: ※各単元を70分間で実施
◆ ベーシックスキル
(1) 言葉の引き出し力トレーニング(Word)
(2) 感性表現力強化トレーニング(Feeling Talk)
(3) 音声表現力強化トレーニング(Voice)
(4) 表情表現力強化トレーニング(Face Making)
(5) ボディランゲージ力強化トレーニング(Body Language)

◆ アドバンススキル
(1) お客様を観て想像する力(Watching & Image)
(2) お客様の心の扉を開くお声かけ(First Knocking)
(3) 商品の魅力を伝えるトレーニング(Presentation1)
(4) 心をつかむ会話トレーニング(Presentation2)
(5) パフォーミングセラートレーニング(Be Performing Seller)

本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)

日本コンサルタントグループ http://www.niccon.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・10月12日