サービス産業の経営人材育成に向けたプログラム開発の取組について、3月5日（月曜日）に東京にて国内外で最先端の取組を進める大学の挑戦を報告します。発表者は九州大学、近畿大学、慶應義塾大学、立命館大学の4校です。それぞれ世界に通用するコンテンツ、観光、サービスデザイン及びスポーツの総合プロデューサーの育成に取り組んでいます。これらの取組について第一線の実業家、専門家より経験を踏まえたアドバイスを頂くとともに、国内外のビジネスシーンに羽ばたく覚悟の持ち方を議論します。

1．産学連携サービス経営人材育成事業
経済産業省では、サービス産業の活性化・生産性向上に向けた取組の一つとして、大学等とサービス事業者等が連携して進める、サービス産業の経営に関する専門的・実践的な教育プログラムを開発する取組に対し支援を行っています。また、各採択校の取組により得られた教育プログラムの内容や教育方法等の知見をサービス産業の関係者に広く共有・横展開することを目指して活動を進めています。

2．サービス経営人材育成大学サミット2018について
これまで十分とは言えなかった、サービス経営人材育成プログラムの開発や実証に挑戦する大学等が、本年度までの挑戦の成果を展示も使いつつ報告します。

また、大学等と産業界との交流促進を広く図ることを目的に、地域の温泉施設の再生を通じて人材育成等に取り組んでいる株式会社温泉道場の山﨑寿樹氏と、サービス改革の専門家であり業種を問わず数々の企業の支援実績を有する松井サービスコンサルティングの松井拓己氏からメッセージを頂き、九州大学（コンテンツ）、近畿大学（観光）、慶應義塾大学（サービスデザイン）、立命館大学（スポーツ）とのパネルディスカッションを実施します。

3．詳細及び申込について
本サミットの詳細や申込、本事業の詳細はホームページを御参照ください。申込多数の場合には抽選とさせていただきます。

＜関連資料＞
最終報告会案内(PDF形式：613KB)
産学連携サービス経営人材育成事業説明資料(PDF形式：2,007KB)

＜関連リンク＞
サービス経営人材育成事業HP

＜担当＞
商務サービスグループ サービス政策課長 守山
担当者：日髙、鶴、中田、溝口
電話：03-3501-1511（内線 4021）
03-3580-3922（直通）
03-3501-6613（FAX）

◆ 発表資料の詳細はこちらをご覧ください。

（経済産業省　http://www.meti.go.jp/ ／ 2月27日発表・報道発表より転載）