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掲載日:2017/12/15

貨物事故防止に、リスク感知能力養成アプリ「リスクハンター」を開発~倉庫内の事故防止に向けた従業員学習ツール:三井住友海上火災保険

MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原典之)は、スマートフォン向けリスク感知能力養成アプリ「リスクハンター」の提供を、12月から開始しました。

「リスクハンター」は、360度カメラで撮影した倉庫内の映像を見ながら、危険がある場所を探し、画面をタッチする学習ツールです。主に物流事業者の従業員を対象に、スマートフォンを操作しながらゲーム感覚で学ぶことができ、貨物事故防止にご活用いただけます。

当社は、今後もお客さまニーズにお応えし、事故防止につながるサービスの提供に努めていきます。

 

1.開発の背景
近年の労働力不足を背景に、非熟練労働者やアルバイト従業員が増加しており、企業の安全管理者にとって貨物事故の防止が重要な課題となっています。こうした課題の解決を支援するため、当社は本アプリを開発しました。

 

2.リスク感知能力養成アプリ「リスクハンター」の概要

(1)対象者
全ての法人企業(当社のご契約者以外も利用可能)

(2)利用方法
お客さまから当社へ所定の利用申込書を提出いただき、当社は専用ページのURLとID・パスワードを企業の安全管理者の方へご案内します。管理者は専用ページにて従業員毎の成績状況等を確認することができます。

(3)利用料:無料
※ただし、アプリをダウンロードする際の通信費は、スマートフォン等の端末を所有する方のご負担となります。

 

3.リスク感知能力養成アプリ「リスクハンター」の特長

●ゲーム内で「注意ポイント」を発見
ステージ上の「注意ポイント」を探し出すことで、作業時の危険に関する“気づき”を与えることができます。

●発見したリスクの内容と防止策を確認
リスクを発見するたびに得点が加算されるとともに、具体的な事故防止策を学習することができます。

●「注意ポイント解説書」により学習
当社より「注意ポイント解説書」をお渡しし、詳しい事故防止策に関する知識の定着をサポートします。

 

4.今後の展開について

今後、トラックへの貨物の積み込み時やフォークリフト作業中などのリスク軽減ニーズにも応えることで、物流現場のさまざまな場面で発生している貨物事故防止に役立てていきます。

 

◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(三井住友海上火災保険株式会社 http://www.ms-ins.com/ /12月13日発表・同社プレスリリースより転載)