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掲載日:2017/07/31

社員の「保活」支援。認可外保育園でも認可保育園と同料金を保証~産休・育休後の復帰率100%を堅持へ:レバレジーズ

レバレジーズ株式会社は産前産後休業、育児休業を利用した社員の早期復職を支援します。認可外保育園を利用する際、居住する自治体の認可保育園に預け入れた場合との差額を支給する「保育料補助制度」を8月1日から導入。産休・育休復帰率100%を維持し、働き方の多様性拡大を促進するためです。

 

■制度導入の背景
当社にはグループ全体で612名の正社員が在籍し(7月5日時点)、うち女性は279名と男女比はほぼ1:1です。平均年齢は26歳と若い半面、これまでに30名以上の女性社員が産前・産後休業、育児休業を取得。休業後の復帰率はほぼ100%を実現してきました。

多くの社員が居住する都市部では認可保育園の入園倍率が高いのが実情です。当社は育児休業後の復帰率100%をほぼ実現しているものの、うち6割の社員が子供を保育園に預けられず休業を1年以上に延期。早く職場復帰したくてもできない状況にありました。

地域や収入等で異なるものの、主に都心部では認可外保育園の月間保育料は認可保育園より平均10万円ほど高いと言われています。そこで子どもを保育所に入れる活動「保活」による心理的・金銭的負担を軽減するため本制度を導入します。仕事と育児が両立しやすくなる職務体系の細分化や一時的な在宅勤務の承認も開始。社員の早期復職をきめ細かく支援するとともに、ライフイベントにより生活スタイルが変わっても長く働けるよう職場環境を改善していきます。

 

■制度の詳細
(1)保育料の一部補助
・入園する保育園で発生する月々の保育料と、居住する自治体の認可保育園で定められている保育料の差額(原則10万円を上限とする)
・業務都合上発生した延長保育料(月60時間分を限度とする)

(2)その他育児支援に関する新制度
・職務体系を五つに区分し、本人の要望に合わせた勤務時間や報酬体系を選択
 [1]フルタイム
 [2]9~18時勤務、フルタイム型基本給適応
 [3]時短勤務、フルタイム型基本給割適応
 [4]9~18時勤務、時間割報酬体系適応
 [5]時短勤務、時間割報酬体系適応
 ・子供の看病等で自宅滞在の必要がある場合の在宅勤務を許可(時短勤務社員の場合)

※現時点では[1]は営業職、人事部配属の正社員、[2]は営業職の正社員が対象。徐々に適用する職種を増やしていく予定です。

当社では今後も社員が働きやすい会社づくりに注力し、経営理念である「関係者全員の幸福の追求」を実現してまいります。

 

■本リリースに関する報道関係のお問い合わせ
レバレジーズ株式会社 広報部 吉田
TEL:090-9967-1865 / 03-5774-1632 MAIL:pr@leverages.jp

 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(レバレジーズ株式会社 http://leverages.jp/ /7月28日発表・同社プレスリリースより転載)